『ベヨネッタ』開発のプラチナゲームズ、テンセントの出資を受けることを発表。今後は自社タイトルのパブリッシングにも注力

 大阪に拠点を置くゲーム開発スタジオのプラチナゲームズが、テンセント・ホールディングス社の出資を受けることを発表した。テンセントが出資する多くのデベロッパーと同様、プラチナゲームズも企業としての独立性を保ち、従来の経営陣を中心に経営を行うこともあわせて表明している。

 テンセントの出資を受け入れることで、プラチナゲームズは経営基盤を強化、今後はゲーム開発だけでなく自社タイトルのパブリッシングにも力を入れる。この業務提携でグローバルに事業を展開し、引き続き高品質なゲーム開発を行うという。

 すでに日本だけでなく海外でも人気を得ているプラチナゲームズだが、今後はさらに品質の高いゲームを自社IPとして開発していくことが期待できる。

(画像はTwitter プラチナゲームズ公式Twitterアカウントより)

 プラチナゲームズはやりがいのある難度のアクションゲーム製作に定評がある。

 『ベヨネッタ』シリーズ『ニーア オートマタ』のような近接戦闘主体の3Dアクションを筆頭に、ハイスピードでスタイリッシュなTPS『VANQUISH』、100人のヒーローが活躍する一風変わった『The Wonderful 101』など、多様なアクションゲームの製作に携わってきた。
 2020年はセガから『ベヨネッタ』と『VANQUISH』のリマスター版が発売される予定だ。

 このほかにも、2019年10月には同社のプラチナゲームズタイトル『ベヨネッタ』が10周年を迎え、記念イラストと特設ページが公開された。2019年には同社の公式バーチャルユーチューバー「白金ピーティー」がデビューしている。

 ゲームメディアインサイドの「ゲーム業界人に訊く2019年の振返りと2020年の抱負【年頭所感】」では、代表取締役の佐藤賢一氏が2020年年明けから「いくつかのビッグニュースをお届けできる」とメッセージを寄せていた。

 プラチナゲームズは現在、スクウェア・エニックスと開発を続けているPlayStation 4とPC向けの『BABYLON’S FALL』、説明不要のクライマックスアクションシリーズ最新作『ベヨネッタ3』の開発に取り組んでいる。

 テンセントが過半数の株式を所有する『League of Legends』のRiot Gamesや『Path of Exile』のGrinding Gear Gamesが出資を受ける前と後で大きく経営方針が変わったというニュースは見られない。
 プラチナゲームズがどの程度の出資を受けるかは明かされていないが、今後もこれまでと同様に高品質なゲームをリリースし続けるだろう。

ライター/古嶋 誉幸

ライター
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros
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