『死印』、『NG』に続く心霊ホラーシリーズ第3弾『シビトマギレ(仮)』のクラウドファンディングが3000万円を集めて最終ゴールを達成

 エクスペリエンスはPlayStation 4、Nintendo Switch用ホラーアドベンチャーゲーム『シビトマギレ(仮)』3000万円の最終ゴール突破と、クラウドファンディングの終了を報告した。2021年夏の発売を予定している。

 『シビトマギレ(仮)』は、エクスペリエンスによる『死印』(しいん)、『NG』に続く心霊ホラーシリーズ第3弾。安定的な開発と販売のため、先に商品をユーザーに購入してもらうためのクラウドファンディングを実施した。

 目標金額に達しない場合でも開発を続行してリターンを行うAll-in方式を採用、目標金額を1500万円に設定していたが、最終的な総支援金額は3067万2993円、支援者は1473人となり、当初の予想を2倍以上上回る支持を獲得したようだ。この結果により、収録ボイス数の50%アップ、恐怖シーンにおけるビジュアルの追加、主題歌の作成、キャラクターの追加、小説化、追加DLCが決定した。

(画像はYouTube「PS4/Switch『シビトマギレ(仮)』 ティザーPV」より)

 今作の舞台は、死者が紛れ込んで呪いをふりまくという噂がある私立「近衛原学園」。怪異を“診る”ことができる九条家当主の主人公が、噂の真相を解く為に、臨時教師として潜入調査を開始するストーリーだ。

 シリーズの前作である『死印』、『NG』はビジュアルノベルのスタイルでキャラクターとの会話を聞きながら、マップを移動して調査をしつつ、相棒と謎を解いていくアドベンチャーゲームだ。『シビトマギレ(仮)』にも多くが踏襲されるとしているが、すでに公開されたティザーPVでは横スクロールタイプで移動することが伺える。

(画像はYouTube「PS4/Switch『シビトマギレ(仮)』 ティザーPV」より)
(画像はYouTube「PS4/Switch『シビトマギレ(仮)』 ティザーPV」より)

 エクスペリエンスの心霊シリーズは、様々な噂話の発端とした怪奇現象、生存などの物語の分岐、陰湿な和製ホラーらしいジワジワとくる恐怖描写が醍醐味となっており、雰囲気作りの巧みさはユーザーから高く評価されている。『死印』と『NG』は同一世界観だが、『シビトマギレ(仮)』でも過去作と深く関わりがあることが示唆されている。発売は2021年夏ともう少し先なので、まだシリーズが未経験の人は、今から『死印』、『NG』をプレイしておくとよいだろう。

 PlayStation Vita、PlayStation 4、Nintendo Switch向けに発売中の『死印』は、本日1月16日(木)までNintendo Switch版が74%OFFの1100円(税込)で購入できるセールが開催中だ。また、PlayStation Vita、PlayStation 4で発売中の『NG』は、Nintendo Switchへの移植が2020年初夏に予定されている。

ライター/福山幸司

ライター
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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