TOKYOTOONは1月31日(金)、2019年10月よりチバテレ、AT-Xほかで放送していたTVアニメ『ぬるぺた』のアクションゲーム『ぬるぺた -クイーンバグの襲来-』をSteamにて発売した。価格は2050円(税込)だが、2月7日までは発売を記念して10%オフの1845円(税込)となっている。
TVアニメ版のブルーレイディスクをはじめとする特典が同梱されたパッケージ版もソフマップ、アニメイトなどの店舗で同日より発売されているほか、SteamでもTVアニメ映像とデジタルアートブック、声優によるオーディオコメンタリーが収録された『Null & Peta Deluxe Edition』が発売されている。
『ぬるぺた』は、成人向け美少女ゲーム『ノラと皇女と野良猫ハート』(2016)でシナリオを担当した、はと氏が原案と脚本を務めるメディアミックス作品だ。TVアニメ版は、お姉ちゃんを事故により亡くしてしまった天才発明家の少女「ぬる」と、ロボットとして造られたお姉ちゃんロボ「ぺた」が繰り広げるドタバタコメディ作品である。
一方、今回発売されたゲーム版『ぬるぺた クイーンバグの襲来』は、サイバー空間に巣食う敵「バグ」を、ぬるのサポートを受けながら様々な武器を装備したぺたが倒していくアクションゲームとなっている。横スクロールの画面と、探索によって新たな武器やアイテムを獲得して進んでいく、いわゆる「メトロイドヴァニア」のジャンルに属する作品だ。
また、ゲーム中にはさまざまなイベントが発生。はと氏が脚本を務めたオリジナルストーリーと共に、竹嶋えく氏がキャラクターデザインを手がけた姉妹の描き下ろしイラストを見ることができる。イラストやストーリーを楽しむアドベンチャーゲームの要素が加わっているのも本作の特徴といえるだろう。
3月1日には、ぬる役の和氣あず未さん、ぺた役の上田麗奈さんが登壇するパッケージ版の購入者限定イベントが開催される予定となっているので、アニメ版や出演者にも興味のある人はパッケージ版を購入して応募してみるとよいだろう。
ライター/ヨシムネ