Epic Gamesは、オープンワールドRPG『Kingdom Come:Deliverance』と、ターン制戦略ゲーム『Astez』の無料配布を日本時間2月14日(金)の午前1時より開始した。期間は日本時間で2月21日(金)の午前1時まで。
2018年に発売された『Kingdom Come:Deliverance』は、神聖ローマ帝国を舞台に、親の仇である侵略軍と戦う壮大なストーリーが特長の作品だ。自由に世界を探検できるオープンワールドの要素を持ち、クエストの解決方法もさまざま。プレイヤーの決定した行動が、周囲のキャラクターの反応に影響していく。
また、中世の世界設定には専門家の意見も取り入れられており、ゲーム内では歴史上の人物に出会うことも可能。雄大な城や広大な農地など、高性能グラフィックで描かれる世界を、違和感なく心ゆくまで楽しめる作品だろう。
もうひとつの『Aztez』は、アステカ帝国を舞台にしたターン制の戦略ゲーム。戦闘では対戦アクションの要素も含まれており、ストアページではいわゆる”ハイブリッドゲーム”と説明されている。
ゲーム内では「Astez」と呼ばれる戦士を展開し、スキルと策略、そして限りのある兵力を上手く利用して、メキシコ盆地に迫る敵と戦っていく。マップをはじめ、戦闘の相手などは開始時に毎回変化するので、ストラテジーゲーム特有の面白さを手軽に体験できる。
また、モノトーン調で描かれる戦闘画面では、70以上のカスタムアイテムと8種類の武器で強くなれる「Astez」達を操作して、爽快感のある戦闘を楽しめる。対戦相手には、歴史上の戦士や神話上の敵も登場し、大迫力の攻撃を繰り出してくることだろう。
なお、2月21日(金)からは、カードゲームと戦略ボードゲームの要素が融合したファンタジー戦略ゲーム『Faeria』が配布される予定だ。
ライター/ヨシムネ