ハムスターは、Nintendo Switch向けに同社が運営する『アーケードアーカイブス』において、2月27日(木)より『アーケードアーカイブス 沙羅曼蛇(サラマンダ)』の配信を開始することを発表した。価格は838円(税込)。なお、本作のPS4版はすでに、2015年11月から配信されている。
『アーケードアーカイブス』 は、アーケードゲームの名作を忠実に再現することをコンセプトに開発を行っている復刻シリーズ。今回配信される『沙羅曼蛇』は、1986年に当時のコナミ工業より発売された横スクロール画面のシューティングゲームだ。
本作はシューティングゲームの名作『グラディウス』(1985)のシリーズ続編にあたるとともに、派生となる『沙羅曼蛇』シリーズの第1作でもある。ふたり同時にプレイができる機能や、縦横両方のスクロール画面、クリアするごとに地形や難易度が変わっていくゲームシステムなど、『グラディウス』と異なる特徴を持つ。
『アーケードアーカイブス 沙羅曼蛇』では、海外向けにアレンジされた北米版『LIFE FORCE』(1986)と、それを逆輸入した日本版『ライフフォース』(1987)の2作品も収録されている。それぞれの作品で少しづつ異なる仕様の違いを楽しめるのも本作の魅力だ。
『アーケードアーカイブス』シリーズではおなじみの難易度変更機能や、ブラウン管テレビの雰囲気を再現する画面設定などのオプション機能も、もちろん充実している。また、世界中のプレイヤーとスコアを競えるオンラインランキングもあるので、自信があればハイスコアの更新を極め、ランキングの上位を目指してみるとよいだろう。
ライター/ヨシムネ