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『Age of Empires II』のアジア大会をマイクロソフトが開催へ。日本を含む8地域で2020年第1四半期より約1年にわたりトーナメントが実施予定

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 eスポーツのトーナメントホスティングプラットフォーム「Mogul」とマイクロソフトは、「Age of Empires II Asia Cup」(以下、AOE2 Asia Cup)を開催することを発表した。使用するのは、2019年11月に発売されたシリーズ集大成となる『Age of Empires II: Definitive Edition』。詳しいルールや賞金額などは明かされていない。

 トーナメントは日本も含めたオーストラリア、ニュージーランド、ベトナム、シンガポール、タイ、インドネシア、韓国の8つの地域で2020年第1四半期よりスタート。4シーズン12ヶ月に渡って開催され、シリーズのクライマックスで決勝戦を迎える。各シーズンの上位4チームは「AOE2 Asia Cup」メジャーの地位を手にする。

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(画像はSteam 『Age of Empires II: Definitive Edition』より)

 『Age of Empires II』はリアルタイムのストラテジーゲームで、1999年にオリジナル版である『Age of Empires II: The Age of Kings』が発売されてから、現在まで拡張版やHDエディションがリリースされてきた。

 日本では『エイジ オブ エンパイア II: エイジ オブ キング』としてマイクロソフトが販売する日本語版が広く流通し、PlayStation 2にも移植されたためRTSの中では特に知名度が高い。特に2000年前後でPCゲームを遊んでいたプレイヤーで知らない方はいないだろう。

 トーナメント開催にあたり、マイクロソフトのゲームカテゴリアジア担当ディレクタージェレミー・ヒントン氏は「『Age of Empires』はアジアのゲーマーにとって象徴的なPCタイトルであり、「Age of Empires II Asia Cup」にMogulと参加できることを非常に楽しみにしています」と語っている。

 大会で採用された『Age of Empires II: Definitive Edition』は、これまでのコンテンツに加え3つの新しいキャンペーンと4つの新しい文明を追加する「最後のハーン」が導入されたシリーズ決定版だ。グラフィックのリマスターだけでなく、オンライントーナメントを主眼に置いたマルチプレイ機能として、スペクテーター(観客)モードやネイティブストリーミングも搭載された。

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(画像はSteam 『Age of Empires II: Definitive Edition』より)

 なお現在、2005年に発売された『Age of Empires III』から約15年ぶりのシリーズ完全新作『Age of Empires IV』も開発中となっており、「AOE2 Asia Cup」を足掛かりに同作でもeスポーツシーンが展開されていくことが期待される。

 日本でも『Age of Empires II』でかつてはランカーだったという方も少なくないだろう。これを機に『Age of Empires II: Definitive Edition』を購入して世界を目指してみるのはいかがだろうか。

ライター/古嶋誉幸

ライター
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一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros

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