『マッドワールド』が北米発売から11周年を迎える。モノクロのグラフィックに血の赤が映えるバイオレンスアクション

 プラチナゲームズは3月10日(火)、北米で2009年3月10日に発売された同社開発のWii用ソフト『マッドワールド』が発売記念日を迎えたことをツイートした。ツイート上では、本作でコンセプトアーティストを務めた山中雅貴氏による記念イラストも公開されている。

 『マッドワールド』は、キャラクターやフィールドのすべてが白と黒のツートンカラーで描かれる、独特のグラフィックスタイルが特徴のアクションゲームだ。そのほか、描き文字で描かれる効果音の黄色、そして血の赤色と、少ない色数でコミカルに表現されている。

 また、もうひとつの特徴として「突き抜けたバイオレンス」が挙げられる。テロリストに占領され、外界から隔離された都市「ジェファーソン島」では、狂気のサバイバルゲーム「デスウォッチ」が開催されている。世界中の富豪たちに向けたテレビショウの中では、チェーンソーで敵を切り裂くだけでなく、看板を突き刺したり、動いている列車やジェットエンジンに投げ込むなど、残虐で過激なアクションの数々が披露される。

(画像はYouTube「MADWORLD -Launch Trailer」より)

 あまりに過激な表現から、日本国内では発売が難航し、欧米での発売から約1年後の2010年2月に発売された。Wii向けに発売されているゲームの中では唯一、対象年齢区分を表示するCEROレーティングが18歳以上のみを対象とする「Z」に指定されている。

 本作のシナリオは、『オウガバトル』シリーズや『ファイナルファンタジータクティクス』などの作品で知られる松野泰己氏が手がけており、プラチナゲームズの公式サイトでは、「デスウォッチ」のイベント名や、“バイオレンスをエンターテインメントに昇華する”物語の設定について同氏が語っている。

 2020年2月からは、新たな4つの挑戦を発表している「Platinum4」を公開しているプラチナゲームズだが、4つ目の発表についてはまだ明かされていない。『マッドワールド』のように挑戦的な作品が出てくる可能性もあるため、今後の続報に期待したい。

ライター/ヨシムネ

ライター
ヨシムネ
2019年11月加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。
コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。
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