『あつまれ どうぶつの森』でお気に入りの映画を再現するファンがSNSを賑わす。『シャイニング』『ミッドサマー』『リング』など力作多数

 『あつまれ どうぶつの森』では、ゲーム内に搭載されている「マイデザイン」や、たぬきちから配布されるスマートフォンのカメラ機能を使ったさまざまな力作が日夜SNSに投稿されている。特にスマートフォンに搭載されたカメラにはフィルター機能もあり、一風変わった島の姿を表現することができる。

 目を引いたのは「The Crossing」と名付けられたスクリーンショット。映っているむらびとは笑顔で斧もゲームではありふれた道具だが、それらが組み合わさり、モノクロフィルターがかかるとまさにホラー映画のワンシーンになる。

 タイトルが似通っていることから、大変有名なシーンに斧が登場する映画『シャイニング』のパロディなのかもしれない。同作を好むプレイヤーは多いようで、別の人は同作に登場する双子がテーマのスクリーンショット公開していた。

(画像はAG氏のTwitterり)

 話題作のパロディも公開されている。「Name this movie.」(この映画に名前をつけて)と書かれているが、おそらくこれは『ミッドサマー』だろう。田舎村ホルガの幻想的な風景や親切な住人たちは、どこか『どうぶつの森』シリーズに通じるものを感じさせる。

 公式を巻き込んで話題になった作品もある。日本ではまだ公開されていない映画『Portrait of a Lady on Fire』のパロディだ。映画系メディアシネフィルによれば、本作はカンヌ国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞し、メガホンを取ったセリーヌ・シアマ監督は女性監督として初めてクィアパーム賞に輝いたという。このほか、『パラサイト 半地下の家族』の配給も行ったNEONも画像をツイートしている。

(画像はXiaoyi氏のTwitterより)

View this post on Instagram

Even when I try I am unable to remember the last time I sat in a theatre and heard such delicate, such incisive and profound writing. Céline Sciamma’s Portrait of the Lady on Fire is magnificent! Adele Haenel’s performance is enrapturing, and although the film’s assiduous coldness is undeniably successful, the love declared to her through and by this story is the hidden force that made Sciamma's film haunt me in my sleep. I woke up this morning remembering how constant the artistry of the film was, and how it impressed me. But like with most lovers who leave us behind, the hidden secret behind their gaze is what we fall for in the first place, and it is what troubled me so here. I loved the film in all its apparent, immediate qualities, but what moved me to my core is the secret, the mystery that pulsates in its every silence and stare. I also have to say that the relief and the intimacy I felt throughout the film watching women, just women, for two hours of my life, were a novelty I want to be seeking again. It is important to witness its possibility. I felt comfort here, both romantically and psychologically, in the absence of men! Thank you to Celine and all her brilliant collaborators who made this powerful piece of cinema. I look forward to seeing it again as soon as possible.

A post shared by Xavier Dolan (@xavierdolan) on

 人類は余暇があるからこそ文化を発展させてきたという研究があるそうだが、スローライフを送る『あつまれ どうぶつの森』はまさに文化的活動を行うのにぴったりなゲームだと思える。ゆったりとした生活を送りながら、さまざまな創造を行うのも楽しそうだ。

ライター/古嶋誉幸

ライター
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

新着記事

新着記事

ユーザー協賛プロジェクト

世界征服大作戦

電ファミの記事は協賛者の皆さまの支援によって成り立っています!

世界征服大作戦とは?

電ファミのファンクラブです。ゲームを中心にしながら、ひいてはマンガやアニメなど、エンタメ全般を扱うファンクラブへの成長を目指します。主要メンバーとして、元週刊少年ジャンプの編集長・Dr.マシリトこと鳥嶋和彦氏なども参加。面白いコンテンツによる世界征服を本気で企むコミュニティです。

詳しくはこちら

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

SNSで更新情報をお届け!

カテゴリーピックアップ

若ゲのいたり〜ゲームクリエイターの青春〜

若ゲのいたり〜ゲームクリエイターの青春〜の記事一覧