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『ダンガンロンパ はじめての学級裁判 ~人狼系なりきり推理ゲーム~』が6月上旬に発売決定。『ダンガンロンパ』×「人狼」を実現した推理カードゲーム

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 日本卓上開発株式会社は、『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』(以下、『ダンガンロンパ』)を題材にしたカードゲーム『ダンガンロンパ はじめての学級裁判 ~人狼系なりきり推理ゲーム~』を6月上旬に発売すると発表した。価格は税別2500円で、プレイヤー数は3人から5人、所要プレイ時間は10分から15分となっている。

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(画像は『ダンガンロンパ はじめての学級裁判~人狼系なりきり推理ゲーム~』プロモーションムービーより)

 本作はパーティゲーム「汝は人狼なりや?」をベースに、『ダンガンロンパ』のキャラクターを組み合わせた推理カードゲームだ。プレイヤーは『ダンガンロンパ』の登場人物になりきりつつ、学園内で発生した殺人事件の犯人を探していく。

 プレイヤーは「シロ」と、殺人事件の犯人である「クロ」の2つの陣営に分かれ、お互いに正体がわからない状態でゲームを開始。ほかのプレイヤーの情報をカードや会話の中から集め、クロとシロの正体を探りあっていく。

 具体的な展開としては、「推理パート」「学級裁判パート」のふたつに分かれており、「推理パート」ではキャラクターカードと作品本編で起こった出来事をモチーフにしたイベントカードを使い、情報収集や自分が有利になるような効果を発動させつつ、推理をしていく。

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(画像は『ダンガンロンパ はじめての学級裁判~人狼系なりきり推理ゲーム~』プロモーションムービーより)

 続く「学級裁判パート」では、推理パートの情報をもとに話し合いを行い、クロを特定していく。シロは学級裁判でクロを1人でも処刑することができれば勝利、クロは逆に自分の正体がばれないよう注意しつつ、ほかのシロが処刑されるように暗躍していく必要がある。

 本商品には『ダンガンロンパ』より苗木誠、舞園さやか、十神白夜、腐川冬子、大神さくらなど、全16枚のキャラクターカードが収録されている。難易度は高いが、言動や口調などを真似しながら、原作ゲームさながらのプレイを楽しむとなおよいだろう。なお、モノクマはイベントカードとして出てくるようだ。

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(画像は『ダンガンロンパ はじめての学級裁判~人狼系なりきり推理ゲーム~』プロモーションムービーより)

 公式サイトに掲載されている『ダンガンロンパ』シリーズのプロデューサーである寺澤善徳氏と、スパイク・チュンソフトのボードゲームクラブ代表からのコメントは以下のとおり。

寺澤善徳氏からのコメント:

本品『はじめての学級裁判』は、ダンガンロンパの世界観で楽しむ人狼系なりきり推理ゲームです。各キャラクターにも、それぞれの個性を活かした設定がされていたり、推しキャラで遊ぶことも出来ますので、是非キャラになりきってヒリヒリした学級裁判を楽しんで貰えれば嬉しいです。

また1ゲームが短時間でプレイできますので、人狼が苦手な方でもサクッと楽しめると思います。騙しあいにより、決してリアルの関係を壊すことのないように、和気あいあいと遊んでくださいね!!

今年はダンガンロンパ10周年ですし、一緒に盛り上がっていきましょう!!

スパイク・チュンソフト ボードゲームクラブ代表からのコメント:

正体隠匿系のスリル、キャラ相性、心理戦、忍び寄る絶望、一筋の希望…それらが良いバランスで融合していてめちゃくちゃ楽しめました!

カードの特性を覚えればより思考で脳が熱くなり、議論がとたんに爆発力をもって展開していきます!まるで1サイクルの短い『学級裁判』そのもの!何度も遊びたくなる魅力とダンガンロンパ愛がぎゅっと詰まったゲームです。ぜひプレイして議論をぶつけあってみてください。

ライター/福山幸司

ライター
『ダンガンロンパ はじめての学級裁判 ~人狼系なりきり推理ゲーム~』が6月上旬に発売決定。『ダンガンロンパ』×「人狼」を実現した推理カードゲーム_004
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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