新型コロナウイルスにより亡くなった『ファイナルファンタジーXIV』プレイヤーを悼む行進が行われる

 日本時間4月12日、新型コロナウイルス感染症で亡くなった『ファイナルファンタジーXIV』のプレイヤーを追悼する行進が行われた。亡くなったのはZaleraサーバーのFerne Le’Roy氏と、CoeurlサーバーのPoppy Rose氏で、それぞれのプレイヤーの友人らが行進に参加した。

 参加者は数十名から数百名に及び、ウルダハから黒衣森にある長老の木を目指した。友人との別れを惜しむ様子は、TwitterやYoutubeなどで共有されている。

 この行進は、Ferne Le’Roy氏が亡くなったことを知ったプレイヤーのSevengems42氏が、海外掲示板Redditで呼びかけたことがきっかけに始まった。Redditでは、さまざまなプレイヤーがSevengems42氏の投稿したメッセージに対し哀悼の意を示し、現在すでに『ファイナルファンタジー XIV』をプレイしていないもののできるだけ参加するよう頑張ってみるなどのコメントも投稿された。

 共有されたさまざまな情報を見た限り、最初はFerne Le’Roy氏を悼む行進だったが、同じように亡くなった友人の死を悼むプレイヤーも参加して大規模なものになったようだ。Ferne Le’Roy氏とPoppy Rose氏以外の名前は確認できなかったが、ほかの亡くなったプレイヤーのために参加した方もいたかもしれない。

(画像は𝓶𝓲𝓬𝓱𝓲氏のTwitterより)
(画像はWoozard氏のTwitterより)

 棺こそないものの、大事な人を失った人々が連なり長い葬列が続いた今回の追悼式。その記録を見て心を打たれた人々はさまざまなコメントを残している。

 YouTubeにアップロードされた当日の映像に対してユーザーOmAcC650氏は、自分が最後にプレイしたのは『ファイナルファンタジーXI』だが、そのころ愛したコミュニティがここまで大きくなったことに胸が熱くなるとコメント。世界中から数百人のプレイヤーが集まったことは疑いようがないと伝えたほか、すべてのゲーマーやゲームコミュニティが有害なものではないことを示してくれたと長文で思いを馳せている。

 亡くなったプレイヤーがふたたびゲームに現れることはないが、友人の死を悼む気持ちは現実でもゲーム内でも変わらない。

ライター/古嶋 誉幸

ライター
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros
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