著名人が愛好するノベルゲーム、美少女ゲームを紹介する「ノベルゲームの履歴書」企画をスタート。第一弾は杉田智和さん、マフィア梶田さんの履歴書を紹介

 ANIPLEX.EXEは、各界のノベルゲーム・美少女ゲーム愛好者の人から思い出のゲームを「履歴書」という形で聞く企画「ノベルゲームの履歴書」発表した。以後、不定期に愛好者の人から、履歴書を寄稿してもらいANIPLEX.EXEの公式サイトに載せていくという。

 この「ノベルゲームの履歴書」の第一弾に選ばれたのは声優の杉田智和さん、ゲームライターのマフィア梶田さん。ノベルゲームの夢中にになったきっかけの作品として杉田智和さんはノベルゲームの礎となった名作『かまいたちの夜』と、ニトロプラスが開発し、虚淵玄氏がシナリオを手掛けたことで知られる『吸血殲鬼ヴェドゴニア』を挙げている。

 一方でマフィア梶田さんのほうは、初めてプレイしたエロゲとして、こちらも虚淵玄氏による『沙耶の唄』を挙げ、次にプレイしたタイトルとして『腐り姫』を挙げている。ほかには、忘れられない曲として杉田智和さんは、ビジュアルノベルの先駆的作品である『痕』の「ためいき」を挙げて、演奏しようとピアノの練習までしたという。

 杉田智和さんは1980年生まれ、マフィア梶田さんは1987年生まれで、ふたりの世代の違いを微妙に感じさせるチョイスになっている。ほかにも履歴書では二人の思い出の作品について言及しているので、ANIPLEX.EXEの公式Twitterアカウント、ならびに公式サイトで確認して欲しい。

(画像はニトロプラス『吸血殲鬼ヴェドゴニア』より)
(画像はニトロプラス『沙耶の唄』より)

 なおANIPLEX.EXEは2019年12月26日に始動したばかりの、アニプレックスの新ブランド。ノベルゲーム、美少女ゲームに注力していくとして、第1弾タイトルとしてフロントウイングと枕が制作コラボした『ATRI -My Dear Moments-』、さらにライアーソフト制作の『徒花異譚』を発表している。

 シナリオライターに『ATRI -My Dear Moments-』では『この大空に、翼をひろげて』の紺野アスタ氏を、『徒花異譚』では、『シンソウノイズ~受信探偵の事件簿~』の海原望氏をそれぞれ起用。今もっとも油が乗っている新進気鋭の作家が新作ノベルゲームを手掛けることになり、期待が集まっている。

アニプレックスがノベルゲームを作る理由 ― 仕掛人は『サクラノ詩』で人生を肯定され、社内で“エロゲー大好き”をアピールし続けた元営業マン

 電ファミニコゲーマーでは、ANIPLEX.EXEのプロデューサー島田紘希氏にインタビューを実施しており、その展開や野望について聞いているので、参考にして欲しい。ノベルゲーム、美少女ゲームを盛り上げるANIPLEX.EXEの取り組みには、今後とも注目だ。

ライター/福山幸司

ライター
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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