株式会社シティコネクションは、1998年にリリースされたシューティングゲーム『ガンバード2』のSteamストアページを開設した。6月10日発売。価格は未発表だ。
『ガンバード2』は彩京が開発したアーケード向け縦スクロールシューティングゲームだ。ドリームキャストやPlayStation 2、スマートフォン、Nintendo Switchにも移植されている。
前作から4年ぶりの新作ということもあり、ショットとボムの2ボタン制から、近接攻撃を加えた3ボタン制に変わり、弾幕シューの要素も取り入れられた。撃ち放題だったチャージショットはパワーゲージ制になり、スコアアタック向けにチェインボーナス、ボーナスキャリーが導入され、前作とは異なるプレイ感覚となっている。
主人公は前作に引き続き魔法使いのマリオン。さらに吸血鬼やロボット、『戦国ブレード』からゲスト参戦したアインなど合計6人の自機が登場し、いにしえの万能薬を巡ってドタバタなストーリーが展開する。ボイスも収録され、幕間やボス登場時に繰り広げられる掛け合いデモや、2人プレイ時には組み合わせで変化する自機キャラ同士の会話が楽しめる。
7種類の幅広い難易度が選べるアーケードモードでは、アーケード版『ガンバード2』を超える難度も収録。難易度と残機数が固定のガチモードも用意した「スコアアタック」はグローバルスコアボードに対応し、世界中のプレイヤーとスコアを競うことができる。
オンラインマルチプレイには対応していないが、Remote Play Togetherを利用すれば離れた相手ともマルチプレイも可能だ。
シティコネクションはここのところ精力的に彩京シューティングのPC移植版をSteamにてリリースしている。4月30日に『ストライカーズ1945』、5月11日は『ガンバード』、5月20日に『戦国エース』、5月29日には『ストライカーズ1945 II』の発売も控えている。
ライター/古嶋誉幸