韓国のSNK Interactiveは、モバイルとコンソールで『メタルスラッグ』の新作を開発していることを発表した。両プラットフォームともSNKが開発を担当しているという。
モバイルへ向けて配信を予定している横スクロール画面の2Dカードゲームはすでに80%完成しており、早ければ年内のサービスインを予定している。

一方で、気になるコンソール版のジャンルはアクションシューティング。同社のCEO(最高経営責任者)である全世環氏は「基本に忠実だが革新的な姿をお見せする」と語っているが、ゲームプレイの詳細や“職人芸”と称される美麗な2Dドットアートが帰ってくるかどうかは不明だ。
コンソール版『メタルスラッグ』は、2019年4月にネオジオ2や3と共に開発中であることが明かされている。同発表でのモバイルゲームは、テンセントの子会社であるTimi Studiosが開発しているが、今回発表されたモバイルゲームはSNKが開発する別の作品となる。
大復活を遂げた『サムライスピリッツ』に続き、『メタルスラッグ』の復活が徐々に見えてきた。はたして、どのような作品がお披露目されるのだろうか。
ライター/古嶋 誉幸