ソニーのPlayStation 5お披露目イベント「PS5 – THE FUTURE OF GAMING SHOW」にて、カプコンの人気ホラーゲームの新作『Resident Evil Village』を発表した。対象プラットフォームはPlayStation 5、Xbox Series X、PC。2021年発売予定だ。
公式サイトでは本作が「8番目のエントリー」とされ、ロゴも本作が『バイオハザード8』であることを示しているが、記事執筆時点での正式タイトルは『バイオハザード ヴィレッジ』となっている。
2021年、サバイバルホラーは次のステージへ。
— バイオハザード(カプコン)公式 (@BIO_OFFICIAL) June 11, 2020
『バイオハザード ヴィレッジ』
発売日:2021年発売予定
対応ハード:PlayStationⓇ5、Xbox Series X、PC(Steam) https://t.co/jM2kjPSGxE#バイオ #バイオヴィレッジ pic.twitter.com/hvmzrNOatx
『Resident Evil Village』は、『バイオハザード7』と同じく一人称視点のサバイバルホラーとなる。『バイオハザード7』から数年後、ベイカー家の出来事を乗り越えて平穏を取り戻したかに見えた主人公イーサン・ウィンターズと妻ミアの前に、クリス・レッドフィールドが現れることで新たな恐怖が始まる。トレイラーは、クリスがミアを撃ち殺す衝撃的なシーンで終了する。一連の出来事が、最終的にイーサンをゲームの舞台となる雪に覆われたとある寒村へと導く。
公式サイトでのストーリー紹介は以下のとおり。
ロゴに“VIII”を冠した『バイオハザード ヴィレッジ』が目指すのは
誰も見たことがないサバイバルホラー
悪夢のような事件から数年ー
イーサン・ウィンターズは家族とのありふれた日常を取り戻していた
その日常を奪ったのはクリス・レッドフィールド
暗い横顔に歴戦の勇士の面影はなかった
本作は、ベイカー邸を舞台に閉所の恐怖を描いた前作とは異なる恐怖、「未知への恐怖」を描く。一人称視点で未知の領域を探索する恐怖がテーマになるという。村には目に見えるものより、さらに多くの何かが潜んでいる。
使用エンジンはこれまで同様REエンジン。ただし、ターゲットは次世代機のみになるため、さらにパワーアップしたグラフィックで恐怖が描かれるはずだ。
未知への恐怖を描くという『Resident Evil Village』は2021年、PlayStation 5、Xbox Series X、PCで発売予定だ。次回の最新情報は2020年8月に届けると告知されている。
ライター/古嶋誉幸