『すばらしきこのせかい』のアニメ化が正式発表。野村哲也氏がキャラクターデザインを務めた2007年の作品が復活、7月の特別番組で詳細が公開へ

 スクウェア・エニックスは、アクションRPG『すばらしきこのせかい』のアニメ化を決定したことを発表した。あわせてティザーサイトとTwitterアカウントが公開。詳細情報は、アニメイベント「Anime Expo Lite 2020」の日本時間7月4日10:00より配信される特別番組にて世界同時に解禁されることが明らかにされている。

 ゲーム『すばらしきこのせかい』は、2007年にニンテンドーDSで発売されたアクションRPG。のちにAndroid、iOS、Nintendo Switchに移植された。『ファイナルファンタジー』シリーズ、『キングダム ハーツ』シリーズの野村哲也氏がメインキャラクターのデザインを務めている。

 物語の舞台は東京・渋谷。少年ネクは何故そこにいるのかもわからないまま、突如現れた「死神」にミッションをあたえられた。その内容は「7日以内にクリアしないと存在が消える」という不条理なもの。ネクは自らの存在を賭けその「死神のゲーム」に参加して戦うことになる、というストーリーだ。

 オリジナルのニンテンドーDS版では、上下の画面を利用した「ストライドクロスバトル」が特徴。下画面はタッチペンで敵を斬り、上画面はボタン入力でカードを選んで敵を攻撃することによって、上下でまったく違ったバトルを楽しむことができた。Nintendo Switch版では、HDに対応し、操作性を刷新している。

(画像はYouTube「『すばらしきこのせかい -Final Remix-』Nintendo Direct mini 2018.1.11」より)
(画像はYouTube「『すばらしきこのせかい -Final Remix-』Nintendo Direct mini 2018.1.11」より)

 本作は野村哲也氏のオシャレなキャラクターデザインに加え、楽曲にも力を入れており、石元丈晴氏によるスタイリッシュなBGMも人気を博している。本作は日本だけではなく、海外でも人気があるタイトルだ。このアニメ化の発表に先立って、「Anime Expo Lite 2020」のキーアートとして登場したときも、海外のファンが反応を示していた。

 ゲームでは声の出演に、声優の内山昂輝さん、鉢嶺杏奈さん、新井里美さん出演していたが、アニメでも続投するのか気になるところだ。アニメ化の続報は、7月4日10:00の特別番組で公開されるので、見逃さないようにしよう。

ライター/福山幸司

ライター
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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