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美麗なピクセルアートでセーラー服の少女が剣と魔法で戦う2Dアクション『Lost Ruins』のクラウドファンディング開始

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 韓国に拠点を置くゲームデベロッパーのAltari Gamesは、可愛らしいピクセルアートで描かれた少女が主役の2Dアクションサバイバルゲーム『Lost Ruins』のクラウドファンディングをKickstarterで開始した。
 2021年1月発売予定で対応プラットフォームはPC。1万5000ドル(約160万円)を集めれば、PlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switchでのリリースも予定されている。

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(画像はKickstarter『Lost Ruins』より)

 最初の目標額は9977ドル(約100万円)。記事執筆時点で全体の約14%となる1403ドルが集まっている。2200円以上の支援でゲームのデジタルバージョンが配布される。金額によってデジタルアートブックやKickstarter限定の衣装や装備、NPCへの命名権などが与えられる。

 『Lost Ruins』は、記憶を失った少女が主役の2Dアクションゲームだ。ファンタジー風の世界にはあまり似つかわしくないセーラー服を着た少女が、ミステリアスな女性ベアトリクスに導かれて恐ろしいモンスターと戦う。戦いの中で、このダンジョンや自身の秘密に迫っていく。

 少女は刀剣や斧、弓矢など、中世風の武器を使いこなす。敵の攻撃を前転して避けたり、飛び道具を剣ではじき返したりと、可愛らしい見た目に見合わず武闘派だ。また、スクロールや杖を使い火炎や氷結呪文も唱えられる。プレイヤーにとっても危険なトラップだらけの環境を利用し、燃えやすい液体にランタンで火をつけて敵を攻撃することも可能だ。

 グラフィックはトレイラーやスクリーンショットから分かるとおり、キャラクターはかわいく、ファンタジー風のマップは豪華だ。2Dではあるが光源によって陰影が変わる3D風のライティングも施してあり、今流行のスタイルを取り入れているといえるだろう。光の粒子が乱舞するパーティクルエフェクトには特に力を入れているようだ。

 体験版などは公開されていないが、Youtubeにゲームの最初のマップを遊ぶプレイ動画がアップロードされている。全体の雰囲気はこの動画を見ればつかめるだろう。

 ファンタジー風のダンジョンの中にパソコンのような端末がおいてあったり、登場するキャラクターがセーラー服を着ていたりと、ファンタジーと現実が入り交じったような世界設定が『Lost Ruins』の魅力だ。

 ゲームが気になるという方は、Kickstarterにて本作の開発を支援して欲しい。

ライター/古嶋誉幸

ライター
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一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。

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