マリオが日光浴する公式ツイートから『スーパーマリオサンシャイン』の復活を幻視した熱いファンたちが話題に。リメイクや続編を求める声が今年も巻き起こる

 任天堂の海外支部「Nintendo of America」と「Nintendo of Europe」の公式Twitterアカウントは、相次いで「Stay cool, Mario!」とのコメントとともにバカンスを楽しむマリオの画像を8月13日に投稿。単純に考えれば、これは“日射病に気をつけて日の当たらない涼しい場所にいよう”という注意喚起のツイートだが、これが海外で『スーパーマリオサンシャイン』に関連するものではないかと熱いファンの話題が巻き起こった。

 『スーパーマリオサンシャイン』は2002年にニンテンドーゲームキューブで発売された作品で、初の3Dマリオとして大ヒットを記録した『スーパーマリオ64』の続編にあたる。南国の楽園「ドルピック島」を舞台としており、水を放出するポンプアクションが最大の特徴だ。その独自のメカニックが発売時に高評価された一方で、ニンテンドーDS版『スーパーマリオ64』のような復刻版や『スーパーマリオギャラクシー』のような続編は現在まで登場しておらず、18年以上にわたりファンから復活が求められている作品のひとつとなっている。

 そんな根強いファンたちは、今回の画像とメッセージから「マリオ」と「日光」、つまり「サンシャイン」を見たようだ。多くのユーザーが「『スーパーマリオサンシャイン2』だ!」、「『スーパーマリオサンシャインリメイク』だ!」とリプライ。あるいは、グラスに『スーパーマリオサンシャイン』のマップが写っている、2色のストローがあるから今作はマルチプレイ対応だなど、ほとんどネタのようなツイートも投稿された。結果として投稿へのリプライは欧米の公式アカウントあわせて2500件を超えている。

 じつは今回と同様の事件は昨年も起きており、2019年8月にNintendo of Americaが夏季休暇のメッセージを「Sunshine」(サンシャイン)の単語とともに投稿したところ、ファンたちが『スーパーマリオサンシャイン』のニュースの予告ではないかと熱狂する一幕があった。今年はそれを知ってか知らずか、Nintendo of Americaはあえて「Sunshine」の単語を使わずに情報を伝えたが、それでもやはりファンはマリオと夏とバカンスの並びから何かを感じとったようだ。

 この熱狂の背景には、今年が1985年に発売された『スーパーマリオブラザーズ』から35周年を迎えるメモリアルイヤーである点もあるだろう。公式コラボとして、ユニクロはグラフィックTシャツUTのラインナップに『スーパーマリオ』のコレクション発売。レゴもコラボ商品「レゴ マリオ」リリースするなど、新たな動きが続いている。

 その中でインターネット上では、新旧『スーパーマリオ』シリーズがひとつになったコレクションが発売されるといった眉唾な噂が流れ、35周年を前に新作への期待が高まっている。一方で、これまでの任天堂のゲームに対する周年イベントを振り返り、『スーパーマリオブラザーズ』35周年もあまり期待すべきではないといった意見も見られる。

(画像はニンテンドーオブアメリカの公式Twitterアカウントより)

 最新作『スーパーマリオ オデッセイ』の発売からそろそろ3年が経とうとしており、ファンが『スーパーマリオ』シリーズの新作に飢えているのは間違いない。ただあまり熱くなりすぎず、画像のマリオのようにリラックスしていれば吉報もそのうちやってくるはずだ。今年も猛暑が続くので、熱中症や日射病に気をつけて楽しく過ごして欲しい。

ライター
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
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