Activisionは、TreyarchとRaven Softwareが開発する新作『Call of Duty』のタイトルが、『Call of Duty: Black Ops Cold War』であることを正式に発表した。ティザートレイラーも公開され、現地時間8月26日にお披露目となる。
かねてよりさまざまな噂、リーク、他企業とのコラボプロモーションなどから、『CoD 2020』は『Call of Duty: Black Ops Cold War』になることが示唆されていたが、ようやく正式発表に至った。例年5月から6月には正式発表となっていたが、今年の『CoD』は発表が8月後半と少し遅れている。8月からはウェブサイトによるARGサイト「Pawn Takes Pawn」や『Call of Duty Warzone』でのイベントなど、さまざまな形で本作を仄めかすプロモーションが行われていた。
『Call of Duty: Black Ops Cold War』は2010年にリリースされた『Call of Duty: Black Ops』に関連すると思われる新作だ。ティザートレイラーではカナダに亡命したソ連のスパイ、ユーリ・ベズメノフの実際のインタビュー映像が使用されている。
『Call of Duty: Black Ops』シリーズは第二次世界大戦やベトナム戦争、冷戦などの現実の歴史をベースにしつつ、それらの出来事の裏で起きた陰謀を描写し続け、『Call of Duty: Black Ops III』では、戦場ではロボットやサイボーグが活躍し、人間の意識すら手中に収める未来に到達した。
新作『Call of Duty: Black Ops Cold War』は、タイトルやこれまでのプロモーションなどから冷戦期をテーマにしていると見られている。少なくとも『Call of Duty: Black Ops III』よりは古い時代がテーマになると思われるが、常に驚きを提供してきた『Call of Duty: Black Ops』シリーズだけに、今度はどう驚かせてくれるか楽しみだ。
待ちに待った新作『Call of Duty: Black Ops Cold War』は、現地時間8月26日にお披露目だ。
ライター/古嶋誉幸