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アバターを使ったライブストリーミングの強い味方『Animaze』発表。ウェブカメラで撮影した自分の表情をリアルタイムでアバターに反映させる『FaceRig』の後継ソフト

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 ウェブカメラで自分を撮影し、その動きをリアルタイムでアバターに反映させる『FaceRig』。同ソフトウェアの開発者が、その進化版である『Animaze』を発表した。すでにSteamでストアページが公開中。

 基本機能は無料で使え、サブスクリプションでプレミアム機能にアクセスできる。発売日やサブスクリプションの価格などは未発表だ。

 このソフトを使えばライブストリーミングやビデオブログなど、さまざまな動画コンテンツへ自分の表情や動きを再現したアバターを登場させられる。ただし、事業目的では使えないので、あくまで自分の楽しみの範疇で使おう。

 『Animaze』は、新しいフェイストラッカーやアニメーションシステム、グラフィックスレンダラーを搭載し、『FaceRig』のすべてのコア技術を大幅に改善している後継プログラムだ。デフォルトでLive2Dがサポートされているので、追加コンテンツは不要だという。

 Live2Dや3Dで製作したモデルを利用可能。そういった技術を持っていなくても、サメやなすび、トイレなどさまざまなアバターが初めから用意されており、カスタマイズツールで色や形、めがねの有無なども自由に変更できる。

 2015年に発売された旧版となる『FaceRig』の所有者は、『Animaze』で「サブスクリプションの大幅割引」「ふたつの特別な特典アバター」を受けられる。また、『FaceRig』のアバターは『Animaze』でも使えるが、このアバターはそのまま無料で利用可能。『FaceRig』のDLCとして購入したアバターも変換すれば『Animaze』で使えるという。
 ただし、『Animaze』発売時点で『FaceRig』の販売は中止となるので、上記の特典が欲しいという方は発売前に購入してほしい。

 法人や多数の視聴者を持つ認証された個人クリエイター向けのライセンス、『FaceRig』のDLCのインポート方法などはSteamニュースに詳しく書かれているので、そちらを参照してほしい。

アバターを使ったライブストリーミングの強い味方『Animaze』発表。ウェブカメラで撮影した自分の表情をリアルタイムでアバターに反映させる『FaceRig』の後継ソフト_001
(画像はSteam『Animaze』より)
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(画像はSteam『Animaze』より)
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(画像はSteam『Animaze』より)

 日本でも顔出しでのライブストリーミング文化は浸透し、バーチャルアバターを使ったものも多い。バーチャルアバターを使ったゲームの実況をしてみたいけどやり方が分からない、といった方には『Animaze』は助けになるだろう。

 なお、特典目的で今すぐ『Facerig』がほしいという方は、現在Humble Storeにて50%オフのセールが開催中だ。

ライター/古嶋誉幸

ライター
アバターを使ったライブストリーミングの強い味方『Animaze』発表。ウェブカメラで撮影した自分の表情をリアルタイムでアバターに反映させる『FaceRig』の後継ソフト_004
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros

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