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1990年代の美少女ゲーム制作会社を舞台とした漫画『16bitセンセーション』が発売。『神のみ』の若木民喜、アクアプラスのみつみ美里、甘露樹が参加

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 KADOKAWAは1990年代の美少女ゲーム制作会社を舞台とした漫画『16bitセンセーション 私とみんなが作った美少女ゲーム』を9月14日(月)に発売した。

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(画像はAmazon.co.jp「16bitセンセーション 1 私とみんなが作った美少女ゲーム | みつみ 美里(アクアプラス), 甘露 樹(アクアプラス), 若木 民喜」より)
1990年代の美少女ゲーム制作会社を舞台とした漫画『16bitセンセーション』が発売。『神のみ』の若木民喜、アクアプラスのみつみ美里、甘露樹が参加_002
(画像は16bitセンセーション | ファンタジア文庫より)

 作者はギャルゲー好きな主人公が登場する漫画『神のみぞ知るセカイ』若木民喜氏が担当。美少女ゲーム好きとして知られており、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』に強く影響を受けている。原案は『Piaキャロットへようこそ!!』シリーズや『うたわれるもの』シリーズの原画などを担当しているアクアプラスのみつみ美里氏甘露樹氏が担当しており、90年代からこの業界を支えてきた本人たちの視点で漫画が描かれる。

 舞台は1990年代、PCショップの上の階で活動している小さな美少女ゲーム会社。主人公の上原メイ子は、PCショップでバイトをしていたのだが「絵がうまい」という理由で美少女ゲームのCGの塗りを担当することになってしまう。

 もともとは同人誌だった本作だが、KADOKAWA編集部総出で権利許諾を獲得したため、しっかりと真実を元に物語が描かれる。PC9801を使ったCG作成の技法の解説なども行われているため、資料的にも価値の高い作品となっている。

 ぜひ美少女ゲームやPC9801に興味がある方は、購入していただきたい。

文/tnhr

ライター
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メイプルストーリーで人との関わり方を学び、ゲームのゲームらしさについて考えるようになる。主にRPG、アドベンチャーゲーム、アクションゲームの物語やシステムに興味のある学生。
Twitter:@zombie_haruchan

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