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ローグライク2Dアクション『常世ノ塔』が2020年内に発売決定。24時間ごとに自動生成されるダンジョンを舞台に、ライバルの屍を超えて塔を攻略せよ

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 PLAYISMは、ローグライクアクションゲーム『常世ノ塔』を2020年内に発売することを発表し、Steamのストアページを公開した。価格は未定。日本語、英語、簡体字に対応している。

 『常世ノ塔』は、「常世ノ塔」を舞台にしたソーシャルローグライク2Dアクション。ダンジョンは現実世界の24時間ごとにサーバー上で自動生成され、そのたびに塔の構造やギミックが変化。塔の構造は毎日変わり、さらにある程度の選択性やランダム性があるため、以前のノウハウは完全には通じない。全世界のユーザーはこの1日限定のダンジョンで競い合い、世界ランキングのトップを目指す。

 本作はゆるいソーシャル性が特徴で、プレイヤーがゲームオーバーになるとその場所に墓石が建ち、持っていた遺品、最後の言葉を選択することができる。この遺品や言葉は、ネットワークを通じて他のプレイヤーに影響を与えることになるという。塔のなかには恐るべきモンスターや数々の罠が待ち受けているので、ライバルたちの屍を越えながら、塔の突破を目指そう。

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 本作を開発したのは日本に拠点を置くインディー開発者さえしば氏による個人サークル//commentout。東京ゲームショウ2018の電撃プレイステーションインディゲームアワードでノミネート、厦門国際アニメ・マンガフェスティバルゲームコンテスト2019の最優秀ゲームアプリ賞受賞されるなど、注目度が高い作品だ。

 キャラクターやデザインのかわいい見た目に反して、アクションやボス戦の難易度は高く、ハードなプレイを楽しむことがでるとのことなので、気になった人は今のうちからウィッシュリストに登録してみてはいかがだろうか。

ライター/福山幸司

ライター
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福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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