いま読まれている記事

『バイオハザード』実写映画企画の再始動が発表。1998年のラクーンシティを舞台に描かれる完全新作の劇場長編

article-thumbnail-201007h

 カプコンは、全世界でシリーズ累計出荷本数が1億本を超えるサバイバルホラーゲーム『バイオハザード』シリーズの実写映画について、リブート版の制作決定を発表した。本作は、すでに報じられているNetflixの連続ドラマCG作品『バイオハザード: インフィニット ダークネス』につづく、完全新作の劇場長編映画だ。

 監督と脚本は『海底47m』(2017)などの作品で知られるヨハネス・ロバーツ氏が務め、コンスタンティン・フィルムが制作を担当。1998年のラクーンシティを舞台にした新たな作品世界の始まりが描かれる。

 キャストについては『メイズ・ランナー』三部作でヒロインを演じたカヤ・スコデラリオ氏がクレア・レッドフィールド役を演じるほか、ゲームでおなじみのキャラクターたちが新たな配役とともに登場する。

 本作の劇場公開は2021年を予定しており、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントが日本での配給を担当するようだ。今後の続報を期待して待ちたい。

 ヨハネス・ロバーツ氏とプロデューサーのロバート・クルツァー氏からのコメントやシリーズ最新作『バイオハザード ヴィレッジ』の製品概要を含むリリース文は以下のとおり。

全世界でシリーズ累計出荷本数1億本以上を超えるサバイバルホラーゲームの金字塔「バイオハザード」。この度、実写映画のリブート企画がついに始動しました!

「バイオハザード」映像化の新しい企画としては、既に報じられているNetflixの実写ドラマシリーズ、及びCGアニメーションシリーズに続く、完全新作の劇場長編映画となります。本作は、全世界興行収入総額12億ドルを超える前作の大ヒット実写映画シリーズから一新、ゲーム「バイオハザード」の世界観に重きをおいた完全に新しい映像作品を生み出します。

本作を制作するのはコンスタンティン・フィルム。脚本・監督には「海底47m」等のヨハネス・ロバーツを迎え、新たな作品世界の始まりを描きます。

物語は、1998年の運命の夜、ラクーンシティで繰り広げられます。

ゲームでおなじみのキャラクター達には魅力的なキャストを起用。クレア・レッドフィールド役にカヤ・スコデラリオ(「メイズ・ランナー」)、ジル・バレンタイン役にハナ・ジョン=カーメン(「アントマン&ワスプ」)、クリス・レッドフィールド役にロビー・アメル(「アップロード」)、アルバート・ウェスカー役にトム・ホッパー(「アンブレラ・アカデミー」)、レオン・S・ケネディ役にアヴァン・ジョージア(「ゾンビランド:ダブルタップ」)、ウィリアム・バーキン役にニール・マクドノー(「Yellowstone」)。

———————————————————

▼脚本・監督のヨハネス・ロバーツからのコメント:

私がオリジナルのゲーム第1作目と第2作目をプレイした当時に味わった心の底からの恐怖を、今回の映画で再現したく思っていると同時に、寂れたアメリカの小さな町で起こる現実味ある人間ストーリーを描く事で、現代の観客にとって、身近で共感できる作品にしたいと思っております。

———————————————————-
———————————————————-

▼プロデューサーのロバート・クルツァ―からのコメント

数十のゲーム作品、6作の実写映画、そして数百ページにもわたる関連作品を経て、1998年に立ち戻り、洋館とラクーンシティの隠された秘密に迫りたいと思いました。

———————————————————–

【プロデューサー】

・ロバート・クルツァ―、コンスタンティン・フィルム

(ポール・W.S.アンダーソン監督 「バイオハザード」シリーズ)

・ジェームズ・ハリス、Tea Shop Productions

(「アイム・ノット・シリアルキラー」)

・ハートリー・ゴーレンスタイン

(「ザ・ボーイズ」)

本作の日本での配給はソニー・ピクチャーズエンタテインメントとなり、劇場公開は2021年を予定。続報にご期待ください! 

◆「バイオハザード」シリーズ

1996年に1作目「バイオハザード」がPlayStationで発売され、絶望的な状況から、武器やアイテムを駆使し生還していくという”恐怖”をゲームで見事に再現し、「サバイバルホラー」という新しいゲームジャンルを開拓した名作シリーズ。家庭用ゲーム機や携帯アプリなどで140作品以上もの商品展開がされているカプコンの人気コンテンツ。世界中で多くのファンを生み出し、その販売累計本数は全世界で1億本を超える。2021年には発売25周年を迎え、ゲーム最新作『バイオハザード ヴィレッジ』の発売を控えている。

【製品概要】

『バイオハザード』実写映画企画の再始動が発表。1998年のラクーンシティを舞台に描かれる完全新作の劇場長編_001

■商品名:バイオハザード ヴィレッジ(英文表記:BIOHAZARD VILLAGE)
■対応ハード:PlayStation®5、Xbox Series X、PC(Steam)
■発売予定日:2021年発売予定
■希望小売価格:未定
■ジャンル:サバイバルホラー
■プレイ人数:1人
■CEROレーティング:審査予定
■公式HP:http://www.capcom.co.jp/biohazard/village/
■権利表記:©CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

ライター/ヨシムネ

ライター
『バイオハザード』実写映画企画の再始動が発表。1998年のラクーンシティを舞台に描かれる完全新作の劇場長編_002
2019年11月加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。
コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ