任天堂は「Nintendo Direct mini ソフトメーカーラインナップ 2020.10」にて、『ゼルダ無双 厄災の黙示録』の新映像を公開するとともに、無料の体験版を配信開始したと発表した。1章がまるごとプレイできる体験版となり、セーブデータは本編に引き継ぎが可能となる。本編の価格は税込7920円。11月20日に発売予定。
[トピックス]『ゼルダ無双 厄災の黙示録』3rdトレーラー公開。物語の序盤が遊べる体験版も配信開始。https://t.co/SFTGMjm2AV
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) October 28, 2020
『ゼルダ無双 厄災の黙示録』は、2017年に発売された『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』で言及されていた100年前の「大厄災」を描くスピンオフ作品となっている。ゼルダ姫とリンク、そして4人の英傑たちがガノンに戦いを挑む。『ブレス オブ ザ ワイルド』では回想シーンや台詞だけで仄めかされていただけだったが、はたして何が起こっていたのか具体的に明らかになる。
任天堂開発チーム公式監修のもと、発売と開発はコーテーテクモゲームスが担当。リンクだけではなく、ゼルダ姫やダルケル、ミファー、リーバル、ウルボザの4人の英傑までもがプレイが可能となる。
今回、公開された映像では『ブレス オブ ザ ワイルド』で登場したプルアやロベリーなどの研究者の100年前の姿とともに、「神獣」が操作可能なことが明らかになった。
神獣とは厄災ガノンと戦うための4体の巨大な古代兵器。それぞれ4人の英傑たちが使役しており、『ブレス オブ ザ ワイルド』ではその巨大な内部がダンジョンとしても登場した。『厄災の黙示録』では実際にこの「神獣」をプレイすることで、厄災や魔物たちに立ち向かうことができそうだ。
さらに1章がまるごとプレイできる体験版が配信も発表されたことで、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の100年前の物語がどのように幕をあけたのかもいち早く体験できそうだ。本編へのセーブデータが引き継ぎが可能なので、気になった人はいち早くプレイしてみてはいかがだろうか。
ライター/福山幸司