サッカーゲーム『FIFA 21』のPlayStation 5版における独自のゲームプレイ機能について、EA SPORTSのFIFAグローバルコミュニティチームのゲイブ・ザーロ氏がPlayStation.Blogで明らかにした。
さまざまな機能が紹介されているが、とくに面白いのがピッチに立つ選手たちの疲労がアダプティブトリガーの重さに反映される機能だ。『FIFA 21』はR2ボタンを押し込むことでダッシュができるのだが、スタミナの減少に合わせてR2トリガーが重くなる。それにより、よりリアルに選手たちの疲労を実感することができる。
ほかにも、DualSenseのハプティックフィードバック(振動機能)により、左足でボールを蹴ればコントローラーの左側が重点的に振動したり、選手同士の接触の感触などがリアルに再現されるという。
また、PS5のホーム画面から好きなモードにジャンプできるアクティビティカードが用意されており、PS5の高速ロードと相まって試合前のメニューからキックオフまで2秒を切っているとされた。これらの機能はPS5ならではのものだ。
『FIFA 21』はElectronic Artsが開発するサッカーゲーム。30を超える公式リーグ、700以上のチーム、17,000名以上の実名選手を収録。すでにPS4、Xbox One版が発売済みだが、そちらを購入済みでも追加費用なしで上位機種版にアップグレードできる。
シングルプレイやローカル・オンラインマルチプレイに対応しているが、本作の特徴的なゲームモードが「FIFA Ultimate Team」(FUT)だ。選手やアイテムが入ったルートボックスによるアイテム課金が特徴で、自分だけの夢のチームを結成できるゲームモードになっている。
11月30日まで、PlayStation 4と5の両方でプレイできる『FIFA 21』がセール中だ(ストアリンク)。スタンダードエディション相当の『FIFA 21 Beckham Edition』は42%オフの5046円で購入できる。
ライター/古嶋誉幸