激ムズ2Dアクションゲーム『I Wanna Be The Guy』のリマスター版が配信開始。オリジナル版作者も製作に協力、ゲームプレイがより快適に

 「死にゲー」ジャンルの作品として国内外で大ヒットした激ムズ2Dアクションゲーム『I Wanna Be The Guy』のファンメイドリマスター作品『I Wanna Be The Guy Remastered』がリリースされた。ファイル配信サービスMegaから無料でダウンロードできる。

 ゲームを製作したのはNatsu氏ら『I Wanna Be The Guy』のファン4名だが、オリジナル版を製作したKayin氏とも連絡を取り合い、さまざまなフィードバックを交換したという。Kayin氏は今回のリリースに際し、Twitterでリマスター版の完成を祝福している。

 『I Wanna Be The Guy』は2007年にリリースされた2Dアクションゲーム。フラッシュゲーム『人生オワタの大冒険』の影響を受けた、初見殺し満載の激ムズ死にゲーだ。ありとあらゆる理不尽なトラップが待ち受けており、ゲームをまったくプレイしたことがない状態で一度も死なずにクリアすることはまず不可能。何度も死にながらトラップのメカニズムを学び、少しずつ進むゲームプレイになっている。

 『I Wanna Be The Guy Remastered』はオリジナルのゲームプレイを尊重しつつ、ステージをスキップできるような致命的なバグの修正、ゲームプレイの快適性の向上を行っている。入力ラグの低減、キーバインディング、フルスクリーンオプションやvsyncなど、現代のPC環境に合わせて再設計。アンロック可能なコンテンツも搭載している。変更点が気に入らない場合、オリジナルと同じように変更するディップスイッチもあるという。

 ダウンロードファイルの中にはネタバレなしでゲームの特徴が書かれた「README (Spoiler free).txt」とネタバレありの「gameplay changes (SPOILERS).txt」が付属している。細かな変更点はこれらのファイルを確認してみてほしい。

 オリジナルのゲームを開発したKayin氏は、こういったファン活動こそがソースコードの公開が重要な理由だとツイート。すでに過去のものとなったゲーム製作ソフト「Multimedia Fusion 2」で作られたゲームであっても、最終的に誰かが自分の仕事を引き継いでくれると語っている。

(画像はNatsu氏のTwitterアカウントより)
(画像はNatsu氏のTwitterアカウントより)

 Natsu氏らファンにオリジナル版作者のKayin氏が協力して作った『I Wanna Be The Guy Remastered』は、令和に『I Wanna Be The Guy』をプレイするならぴったりのリマスターだ。かつて何度も死んだという方も、これから何度も死にたいという方も、本作をプレイしてみて欲しい。

ライター/古嶋 誉幸

ライター
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros
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