いま読まれている記事

「返信ツイート」でトレーナーが動く。Twitterのプロフィール画像で『ポケットモンスター 赤』を遊ぶユーザー参加型企画がスタート

article-thumbnail-210112g

 日本時間1月9日(土)午前2時、情報網サービスであるTwitterのプロフィール画像とリプライ(返信)機能を利用して『ポケットモンスター 赤』をプレイする企画「Twitter Plays Pokemon」がスタートした。

 ライブ配信プラットフォームであるTwitchのコメント欄や熱帯魚の動きなど、変わった方法でゲームをプレイする企画が時として現れる『ポケットモンスター』シリーズだが、Twitterを使った例は今回が初めてだ。

 「Twitter Plays Pokemon」は、大手モバイルゲーム開発会社であるゲームロフトのモントリオールスタジオで、3Dプログラマーとして働くConstantin Liétard氏が制作したプログラムによって『ポケットモンスター 赤』の主人公が動くユーザー参加型企画である。
 Twitterアカウントさえあれば参加は簡単。Liétard氏のTwitterアカウント(@screenshakes)に固定されたツイートへ「Up」、「Down」、「Left」、「Right」、「A」、「B」、「Start」、「Select」のいずれかをリプライするだけだ。

 コメントは15秒間隔で取得され、複数のコメントから最も人数の多い意見が入力される。例えば、15秒間に「A」をコメントしたユーザーが3人、「B」をコメントしたユーザーがふたりであれば、Aボタンが実際に入力されることになる。さらに、Twitterアカウントのアイコンも15秒間隔で自動更新されており、進行度の確認もTwitter上で完結する。

「返信ツイート」でトレーナーが動く。Twitterのプロフィール画像で『ポケットモンスター 赤』を遊ぶユーザー参加型企画がスタート_001
ヘッダー画像には手持ちポケモンの状況が
(画像はConstantin Liétard(@screenshakes)より)

 執筆時点では最初の目標である「グレーバッジ」を獲得した状態で「3番道路」を探索中。旅の相棒となった「ゼニガメ」は「カメール」に進化し、カメール以外には「ポッポ」と「オニスズメ」、そして「プリン」を連れている。ただし、海外メディアDaily Esportsの記事によると次の目的地である「おつきみ山」へは一度立ち寄っており、現状は何らかの理由で立ち往生しているようだ。

 なお、海外Discordコミュニティの「Temporarily Unnamed Server」には、次の目標を話し合うためのチャットチャンネルが用意されている。また、Twitchではほかのユーザーの入力を確認できる有志のライブ配信も実施中なので、興味があればあわせてチェックしてみてほしい。

ライター/ヨシムネ

ライター
「返信ツイート」でトレーナーが動く。Twitterのプロフィール画像で『ポケットモンスター 赤』を遊ぶユーザー参加型企画がスタート_002
2019年11月加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。
コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

Amazon売上ランキング

集計期間:2024年5月9日00時~2024年5月9日01時

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ