都道府県支庁である大分県南部振興局は、スパイク・チュンソフトの作品『かまいたちの夜』をオマージュする大分県佐伯市蒲江(かまえ)の周遊体験イベントサイト「かまえにたちよる」を2月20日(土)から公開中だ。本企画は作品に関連する表現についてスパイク・チュンソフトの許諾を得たうえで実施されている。
公開期間は3月31日(水)まで。なお、本イベントは実際の大分県佐伯市蒲江では開催されておらず、サイトには新型コロナウイルスの感染が拡大している地域からの往来を控えるように求める注意書きが記されている。
「かまえにたちよる」は、1994年11月に第1作が発売されたサスペンスサウンドノベル『かまいたちの夜』をリスペクトする周遊体験型の「トラベルノベル」である。実際のプレイではスマートフォンやパソコンから、ゲーム風の動画で選択式の物語を楽しみながら蒲江の魅⼒を疑似体験できる。エンディングも複数存在し、なかには“トゥルーエンディング”も存在するようだ。
また、サイト内では、作中に登場する各種スポットや実際に購入も可能な特産品などの紹介にくわえ、アンケートに答えると抽選で30名に「選べる蒲江特産品」をもらえる「かまえのしおり」がプレゼントされるコンテンツも用意されている。
アンケートについては募集締め切りが3月21日(日)までとなっているため、興味があればぜひ「かまえにたちよる」を体験し、アンケートキャンペーンに応募してみてほしい。
ライター/ヨシムネ