ゲームや音楽を製作する同人サークル「上海アリス幻樂団」で主宰を務める“博麗神主”ことZUN氏は2月27日(土)、同サークルを筆頭とする作品群の公式ニュースサイト「東方Projectよもやまニュース」にて、第18弾にあたる新作シューティングゲーム『東方虹龍洞(とうほうこうりゅうどう)Unconnected Marketeers.』(以下、東方虹龍洞)を発表した。
本作は5月に発売予定。また、静岡県静岡市のツインメッセ静岡で3月21日(日)に開催される即売会イベント「博麗神社例大祭」では、特別な調整が施された体験版を試遊できることも伝えられている。
ニュース発表によると、今回の『東方虹龍洞』は、虹色のイメージカラーを基調にポップで爽やかな雰囲気の作品になるという。作中では、ちまたで流通する“数多の人間や妖怪の秘密が記された”不思議なカードを巡り、主人公がカードに記されたさまざまなキャラクターの能力を駆使しながら異変の調査にあたるようだ。
主人公は人間である「博麗霊夢(はくれい れいむ)」「霧雨魔理沙(きりさめ まりさ)」「十六夜咲夜(いざよい さくや)」「東風谷早苗(こちや さなえ)」の4名から選択可能。能力は好きなカードを装備して少しづつ所有できるほか、カードを道中で購入することも可能だという。
なお、本作は“絶賛開発中”であるため、開発中画像のスナップショットには「いずれ変わってしまいます」と注意書きが示されている。「東方Project」やシューティングゲームに興味があれば、ぜひ発売予定時期の5月を待ってみてほしい。
ライター/ヨシムネ