HTCが全身の動きを仮想空間上に反映させるモーショントラッカー「VIVE Tracker 3.0」と、表情トラッキングデバイス「VIVE Facial Tracker」をイギリス・欧州で発売

 バーチャルリアリティー(VR)機器のブランド「VIVE」を展開する台湾メーカーHTCは、全身の動きを仮想空間上に反映させるモーショントラッカー「VIVE Tracker 3.0」と、表情トラッキングデバイス「VIVE Facial Tracker」を日本時間3月11日(木)に発表した。価格はいずれも129英ポンド(約1万9500円)。

 イギリスやヨーロッパ連合(EU)地域では現地時間3月11日から販売されているが、日本国内での発売予定があるかは執筆時点でわかっていない。

(画像はYouTube「Introducing: HTC VIVE Tracker 3.0」より)

 今回発表された「VIVE Tracker 3.0」は、手足や付属機器に取り付けることでより現実に近い“フルトラッキング環境”でのVR体験が実現するほか、デジタル一眼レフのカメラへ取り付ければVRと現実の要素を組み合わせたMR(複合現実)映像を撮影できる。公式Twitterアカウント(@htcvive)の発表ツイートによると、SteamVRへ対応するすべてのヘッドセットとの互換性もあるという。

 2018年発売の第2世代と比べて異なる点は、33%小型化されたサイズと15%減で75gとなった重量、そして最大7時間半のバッテリー駆動時間(75%増)だ。また、Micro-USBからType-Cへ変更された充電端子も地味ながら重要な変更点である。

(画像はYouTube「Introducing: HTC VIVE Tracker 3.0」より)

 一方、開発者や法人向けの「VIVE Pro」シリーズ向けに発表された「VIVE Facial Tracker」は、唇から、歯、舌、頬、あごなど、38種類の動きを60Hzの周波数で追跡。デュアルカメラを搭載していることから、表情や口の動きを10ミリ秒未満の応答時間で正確に投影できるという。

 製品紹介ページの仕様欄によると、暗い場所でも正確にトラッキングできる赤外線照明などの機能も搭載されているようだ。本記事冒頭にも記したとおり、国内発売の予定は明らかとなっていないため、引き続き続報を待ちたい。

(画像はVIVE Facial Tracker | VIVE United Kingdomより)

ライター/ヨシムネ

ライター
2019年11月加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。
コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。
Twitter:@fuyunoyozakura
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