マイクロソフトは、PC向け「Xbox Game Pass」にElectronic Artsの定額ゲーム遊び放題サービス「EA Play」を導入する。発表によれば、日本時間の3月19日(金)午前7時(米国太平洋標準時の3月18日14時)から利用可能だ。
「Xbox Game Pass」とは、マイクロソフトが提供する月額制のゲーム遊び放題サービス。Xboxコンソール向けとPC向けに展開されており、これまで「EA Play」はコンソールでのみ利用することができたが、新たにPCからもアクセスできるようになった。簡単に言えば、今後は「Xbox Game Pass」のPC向けサービスでもEAが無料提供しているタイトルを追加の費用なしに遊べるということだ。
なお利用する際にはEAアカウントを作成し、デスクトップアプリ「EA Desktop app」をダウンロードしなければならない。詳しい方法は以下の動画で解説されているが、簡単に説明すると「Xbox Game Pass for PC」とEAのアカウントを連携させ、「EA Desktop app」からゲームをダウンロードすればよい。
EA Play対象ソフトは60本以上で、公式サイトにて対象ゲームに何が含まれているか確認できる。『バトルフィールド』や『タイタンフォール』シリーズ、『Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー』や『Need for Speed Heat』、『FIFA 20』などのElectronic Artsの作品や、『SUPERHOT』、『Bloodstained: Ritual of the Night』といったインディーゲームなども登録されている。また、2020年10月にリリースされたスペースコンバットシューティング『Star Wars: Squadrons』も初日から利用できる。
なお「EA Play」は、プレミアム版である「EA Play Pro」とは違い最新のEAゲームは遊び放題の対象となっていないが、最新作を長時間プレイできる「最新ゲームを10時間試遊できる特典」には対応している。それ以上遊びたい場合は、そのゲームがEA Playに追加されるのを待つかゲーム本体を買おう。
EA Playは月額518円でも加入できるが、Xbox Game Pass for PCに加入すれば無料で利用できるのでかなりお得だ。加入しているという方は明日3月19日(金)にEA Playのゲームも楽しんでほしい。
ライター/古嶋誉幸