中国・上海に本社を置くmiHoYoは3月31日(水)、モバイル・PC・家庭用ゲーム機のマルチプラットフォームに対応するオープンワールド型RPG『原神(げんしん)』について、PlayStation 5版のリリース決定を正式発表した。
なお、本作についてソニー・インタラクティブエンタテインメントの「PlayStation」公式Twitterアカウント(@PlayStation_jp)は「今春発売予定」との予告ツイートを投稿したが、miHoYoは報道発表で「2021年中」と伝えており、リリース時期は前後する可能性を含むとみられる。
2019年に発表された『原神』は、任天堂が発売したアクションアドベンチャーゲーム『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(2017)に影響を受けたアートスタイルやゲームプレイで注目を集め、2020年9月にPlayStation 4とPC、およびiOS、Androidでリリースされた作品である。本作は炎や風など6つの属性を示す「元素」システムが特長で、相乗効果を生み出す戦闘時や仕掛けの謎を解く際など、ゲームプレイに強く結びつけられている。
今回発表されたPlayStation 5版では、作中のテクスチャを全面的にアップグレード。4K解像度や高速ローディングにも対応しており、より洗練された冒険を体験できるという。
なお、正式リリース日については今後、作品公式サイトや公式Twitterアカウント(@Genshin_7)から発表されるようだ。引き続き続報を待ちたい。
ライター/ヨシムネ