古代メソポタミアの都市運営シミュレーション『Nebuchadnezzar』が日本語に対応。サンドボックスモードの追加など多数の要素を追加するバージョンアップを記念しセール中

 2月18日にSteamで発売された古代メソポタミアを舞台にした都市運営シミュレーション『Nebuchadnezzar』が、アップデートで日本語に対応した。日本語化は開発元のNepos Gamesが呼びかけ、有志のファンが参加して実現した。音声以外のファイルはすべて日本語化されているようだ。また、執筆時点ではアップデート記念セールが実施されており、20%オフの1640円で販売中だ。

 『Nebuchadnezzar』は2Dグラフィックが特徴の都市建設ゲーム(シティビルダー)だ。プレイヤーは古代メソポタミアの都市を運営し、農業や工業を発展させ、人口を増やして国力を増加させるのが目標だ。人口を増やしながらほかの街とも交易し、街を大きく発展させよう。キャンペーンは全12シナリオ。紀元前600年ごろに起きたペルシャ人によるバビロン征服までを描く。

 ゲームの大きな特徴は、古代メソポタミアらしい巨大建築物をプレイヤーがデザインできる点だ。ゲーム内にモニュメントエディターを内蔵しており、プレイヤーは自分が望むまま後世に残る偉大な建築物を設計できる。

 本作の少しレトロな見た目は、1990年代に多くのプレイヤーを虜にした都市運営シミュレーション『Pharaoh』など、Impressions Gamesの名作都市運営シミュレーションがインスピレーションの元になっているからだ。2Dの斜め見下ろし視点の都市運営ゲームは、今日でもゲーム業界の特別な位置にあるとブログで語っている

(画像はSteam 『Nebuchadnezzar』より)
(画像はSteam 『Nebuchadnezzar』より)
(画像はSteam 『Nebuchadnezzar』より)
(画像はSteam 『Nebuchadnezzar』より)

 ゲームの評価は記事執筆時点でSteamでは「ほぼ好評」。『Pharaoh』や『Caesar』シリーズといった往年の都市設計ゲームが好きなファンが購入していることが多いようだ。一方でゲームをオススメするとしているレビュワーでも、それらのゲームに比べると多くの要素が欠けていることが不満点として挙げられている。「賃金と税金」や「サンドボックスモード」を追加してほしいという声も多く見られた。

 そして今回日本語が追加されたバージョン1.1では、サンドボックスモード、フリープレイシナリオ、難易度「ハード」が追加されたのが大きな変更点となっている。賃金と税金の概念が導入され、ミッション6から9のマップが拡大された。そのほか、UIの変更など細かな修正も含まれている。

 バージョン1.0とのセーブデータの互換性はないが、キャンペーンのクリア状況は引き継ぎとなる。もしもキャンペーンを攻略中なら、ライブラリからゲームのプロパティの「ベータ」のプルダウンメニューから「バージョン1.0」を選択するとロールバックできる。そのシナリオをクリアしてからアップデートすれば進行状況が引き継がれる。

ライター/古嶋誉幸

ライター
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros
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