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正体不明の存在と戦う羽目になった少女を描く物語主導のローグライク型アクションシューティング『Silly Polly Beast』発表。Steamで2021年にリリースへ

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 エジンバラに住むゲーム開発者のアンドリュー・チェルニショフ氏は、物語主導の見下ろし視点シューティング『Silly Polly Beast』を発表した。2021年にリリース予定で、対応プラットフォームはPC(Steam)。

 『Silly Polly Beast』は、運命のいたずらにより正体不明の獣と対峙することになった少女が自由のために戦う、物語主導の見下ろし視点シューティングだ。ゲームプレイはガンファイトを中心としたローグライクシューティングとなっており、生き延びるためには敵を知り環境から学ばなければならない。詳細不明な点も多い作品ながら、gif画像では魅力的なアクション性を確認できる。

 グラフィックは彩度を抑えて血の赤を強調した、スタイリッシュなものになっている。チェルニショフ氏のTwitterアカウントでは、主人公が飛び込み回避を駆使した銃撃戦を繰り広げているシーンがアップロードされている。ゲームの詳細はほとんど不明だが、ゲームの映像は英語だけでなくロシア語も登場するため、ロシアかロシア語圏の地域が舞台となるようだ。街の雰囲気はどことなく東欧の雰囲気を感じる。背景に車が走っているので、崩壊後の世界ではなく、他の人は普通に生活しているのかもしれない。

 主人公の少女は廃虚に住むホームレスなのか、町外れに住んでおり他人との交流は薄そうだ。ゲームに登場する敵は黒い影のような獣や人型の化け物。なぜ彼らと戦うことになったのかは不明だが、自身の自由のために彼女は戦うことになる。

 ストアページには、「自由を手に入れるために、あなたはどこまで戦うことができますか?」とゲームが説明されている。自由のためにどれだけ激しく戦う必要があるかを説明しているのか、あるいは他者を踏みつけにしても自由が欲しいのか、どちらとも取れる文言だ。

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(画像はSteam 『Silly Polly Beast』より)
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(画像はSteam 『Silly Polly Beast』より)
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(画像はSteam 『Silly Polly Beast』より)

 ゲームを開発するチェルニショフ氏は、これまでAnjiGamesとしてバイクチェイスゲーム『Hellrider』シリーズやターンベースアクションパズル『Fury Turn』をリリースしてきた。『Silly Polly Beast』は氏にとって初めてのPCゲームとなる。

 謎に満ちたゲームだが、いくつか公開されているアクションシーンの映像はかなり面白そうに見える。ゲームに興味がある方は、チェルニショフ氏のTwitterアカウントをフォローして続報を待ってほしい。

ライター/古嶋誉幸

ライター
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一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros

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