スイスに拠点を置くゲーム開発会社のGIANTS Softwareは、農業シミュレーション『Farming Simulator 22』を発表した。PC、Mac、PlayStation 5、Xbox Series X / S、PlayStation 4、Xbox One、Stadiaにて今秋発売。本作はパブリッシャーと契約せず、自社発売される。価格は未定だ。
『Farming Simulator 22』は、大人気農業シミュレーションゲームの最新作。新しい作物やマップ、機械、ブランドに加え、季節のサイクルが追加されたのが大きな変更点だ。雪が降る中の農業も楽しめる。『Farming Simulator 19』のDLCからスイス・ドイツをイメージしたマップ「Erlengrat」が引き続き登場し、本作ではさらにふたつの新マップを搭載。
新しい機械カテゴリーを含む100以上の現実の農業ブランドから、400以上の機械とツールが登場。農業、畜産、林業をこれまで以上に楽しく再現するという。
ゲームには新エンジン「GIANTS Engine 9」が採用された。ギアや負荷による段階的な駆動音の変化の再現、Direct X 12への対応と各種描画の高画質化、パフォーマンスの向上なども約束している。
発表は以上となるが、ファンの度肝を抜いたeスポーツモードなどのマルチプレイ要素も気になるところだ。GIANTS Softwareは、『Farming Simulator 22』の情報を今後数週間から数か月以内に発表するとしている。期待して待ちたい。
ライター/古嶋誉幸