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『メギド72』元プロデューサーの宮前公彦氏がディライトワークスへ移籍していたことを公表。元カプコンの小野義徳氏が代表取締役社長に就任したことを受けて

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 iOS、Android向けRPG『メギド72』のプロデューサーを務めていた宮前公彦氏は4月27日(火)、DeNAからディライトワークスへ移籍していたことを自身のTwitterアカウント(@Miyamae_p)にて伝えた。

 同日には、元カプコン所属の小野義徳(おの・よしのり)氏がディライトワークスの代表取締役社長および最高執行責任者(COO)へ就任したことが同社から発表されており、宮前氏は小野氏のツイートを引用するかたちで移籍を伝えている。

 

 宮前氏は1999年にスクウェア(現スクウェア・エニックス)に入社後、同社の大型タイトルである『ファイナルファンタジーIX』『ロマンシング サ・ガ ミンストレルソング』などの作品で3D背景を担当。2009年にはソーシャルゲームの配信事業を始めたばかりのエイチームへ移籍し、マネージャーとしてソーシャルゲームの開発・運営に携わった。

 つづく2014年、エイチームを退社した宮前氏はDeNAへ入社し『メギド72』のプロデューサーに就任。当初はカジュアルな作品として開発が進められていた『メギド72』の方針を大きく変え、味方と敵で行動権にあたるエネルギー「フォトン」を奪い合う独自の戦闘システム「ドラフトフォトンシステム」を誕生させた。

 また、戦闘システムをはじめとする“分かりにくさ”の改善にも取り組み、熱意をくみ取ったプレイヤーの間でも同作を宣伝する草の根運動が発生。最終的には2019年の「日本ゲーム大賞」で、iOSおよびAndroid向けの作品として異例の優秀賞を獲得している。

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(画像は宮前氏のTwitterアカウント(@Miyamae_p)より)

 ツイートのなかでで宮前氏は「新たなチャレンジを開始しました」と語っている。ぜひ、今後の動向にも注目したい。

ライター/ヨシムネ

ライター
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2019年11月加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。
コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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