セガ、休眠中のIPを精査してリマスターやリメイクしていく方針を公表。参考例として『バーチャファイター』『ソウルハッカーズ』『クレイジータクシー』などの名前も

 セガとサミー、および両社の関連会社の持株会社であるセガサミーホールディングスは、2022年3月期の決算を発表。そのなかで、過去のIPを精査しリマスター/リメイク/リブートなどの活用をしていく方針であると明らかにした。

(画像は2021年3月期 決算プレゼンテーション(PDF)より)

 セガサミーホールディングスは決算のなかで、グローバルで認知度が高いIPを精査して活用していくと説明。公開されたスライドのなかには現役IPの例として『龍が如く』『ファンタシースター』『ペルソナ』『女神転生』『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』などの名前が並んでいる。

 また過去のIPの例として『クレイジータクシー』『スペースチャンネル5』、『Rez』、『ジェットセットラジオ』、『バーチャファイター』、『忍 -SHINOBI-』、『デビルサマナー ソウルハッカーズ』、『ベア・ナックル』、『NiGHTS』などの名前も登場。今後、こうした過去IP群を、リマスター/リメイク/リブートをして活用していくという。

(画像は2021年3月期 決算プレゼンテーション(PDF)より)
(画像は2021年3月期 決算プレゼンテーション(PDF)より)

 すでにスライドの中に登場している『パンツァードラグーン』『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』はリメイク対象となっており、昨年4月には『パンツァードラグーン:リメイク』が発売された。

 また、『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』は海外向けにリメイク版『THE HOUSE OF THE DEAD: Remake』が発表されており、Nintendo Switch向けに開発中。すでに過去IPの再利用はセガにおいて進んでおり、今後も推進されていくのだと今回の発表で考えられる。

(画像は2021年3月期 決算プレゼンテーション(PDF)より)

 なおスライドでは、ほかにも「欧州スタジオで新作FPSの取り組み」など、気になる情報も。3ヵ年の取り組みとして「既存IPのグローバルブランドブランド化」と、5ヶ年の取り組みとして「グローバル規模のタイトルを創出」を取り組むとしている。

ライター
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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