ゲーム開発会社のLumiere Studiosは、Steamで2020年9月に発売されたマルチプレイ対応脱出ゲーム『Escape Quest』の日本語ローカライズを追加したことを発表した。
Being able to use the volumetric fog thanks to @unity3d HDRP render pipeline adds so much to the mood of the scene (@EscapeQuestGame)#madewithunity #gamedev #indiegame #unity #WIP pic.twitter.com/OQSMxz5NW9
— Lumiere Studios (@LumiereStudios_) August 14, 2020
『Escape Quest』はひとりまたは最大3人の友人と一緒にパズルを解いて脱出する、中世ファンタジーがテーマの脱出ゲームだ。プレイヤーたちは部屋をよく観察し、可能であれば話し合いながら脱出するための謎を解く。
価格は320円とかなり安く、現在は1部屋のみを実装。プレイ時間は30分から1時間ほどだという。100件以上のレビューの評価は「ほぼ好評」。パズル自体に理不尽さはなく、楽しく解ける難度で面白かったという意見が多い。一方、価格に見合うがゲームのボリュームが少ないとの指摘も目立つ。
Lumiere Studiosは、プレイヤーが増えれば部屋の拡張も視野に入れているとしている。
部屋の中には、パズルを解くヒントとして比較的長文の手紙なども置かれている。「英語に不慣れなすべてのプレイヤーがゲーム内のヒントをよりよく理解し、より多くの人々に楽しみをもたらすことができるようになることを願っています :)」と開発者がニュースにて語っている。
『Escape Quest』はSteamにて320円で販売中。日本語にも対応したので、英語が苦手なプレイヤーでも楽しく遊べるようになった。興味がある方は遊んでみてほしい。