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漫画と3D世界を行き来する謎解きアドベンチャー『謎と記憶のラビリンス』開発中。謎を解いて漫画の展開を変え、物語を読み進めて行く

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 そらまめゲームスは、インディーゲーム情報番組「INDIE Live Expo 2021」にて、漫画と3Dを行き来する謎解きアドベンチャー『謎と記憶のラビリンス』を発表した。プラットフォームはAndroid、iOS。2021年6月以降に第1話を体験版として配信予定だという。

 『謎と記憶のラビリンス』は漫画アプリをモチーフとしており、ストーリーは記憶喪失の少女が見知らぬ土地で目を覚ますところから始まる。

 漫画を読み進めるように画面を下にスクロールして物語を読み進めて行くと、物語はバッドエンドに辿り着いてしまうので、怪しいコマから漫画の世界に飛び込み、プレイヤーは漫画の世界に介入し、少女の運命を変化させることが目的だ。

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(画像は謎と記憶のラビリンスより)
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(画像は謎と記憶のラビリンスより)
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(画像は謎と記憶のラビリンスより)

 最初は縦画面で漫画となっている物語を読み進め、怪しいコマから漫画の世界に飛び込むと3D空間で描かれたアドベンチャーゲームを探索するモードになっているのが特徴。瑞々しい青を基調としたノスタルジックなビジュアルも印象的だ。

 本作を開発したそらまめゲームスは、コナミやスクウェア・エニックスに在籍経験もあるインディーゲームクリエイターで、夫婦で開発を続けているという。クラウドファンディングサービスを通じて、支援者を募集しており、ゲームに興味がもった人は支援を検討してみてもよいかもしれない。

 リリース時期は未定だが、6月以降に第1話の体験版を配信予定とのことで、続報に期待したい。

ライター
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福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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