アトラスは、11月に発売予定のNintendo Switch向けソフト『真・女神転生V』の最新情報を公開した。
『真・女神転生V』は、悪魔や神々を仲間にして戦う人気RPG「真・女神転生」シリーズに連なる最新作。本作では都内に住む読書好きな高校生の少年が、トンネルの崩壊事故に巻き込まれ砂漠化した世界「ダアト」に迷い込む。異形の生物に襲われる中、謎の男「アオガミ」と融合を遂げると禁忌の存在「ナホビノ」に変貌した少年は強大な力を手に、東京に起きた事件の真実を探りながら神と悪魔との戦いに身を投じていく。
今回発表された情報では、本作に登場する悪魔の数は200体以上にのぼることが判明。ジャックフロストを筆頭に旧シリーズでもおなじみの悪魔たちはもちろん、キャラクターデザイナーの土居政之氏による書き下ろし悪魔も複数現れるとのことだ。さらに、主人公と行動をともにする幻魔「アマノザコ」といった、ストーリーに深く関わるであろうキャラクターの存在も明かされた。
また、本作ならではの成長要素が導入されることも伝えられた。システムの面では従来シリーズ同様、コマンド制ターンバトルや悪魔との交渉といった要素は健在であり、邪教世界の主「ソピアー」による悪魔合体やマルチエンドも搭載されているという。
なおアトラスのYouTubeチャンネルでは、本作に登場する悪魔を日替わりで紹介するコンテンツ「日めくり悪魔」も展開されているので、発売を待ちつつあわせて確認されたい。
『真・女神転生V』は2021年11月11日(木)に発売予定。販売価格は通常版がパッケージ・ダウンロードともに9878円。禁忌の存在「ナホビノ」のスーツデザインを模したTシャツや本作初登場のキャラクターを含む悪魔解説書などの豪華特典が付属した初回限定版は1万6280円(いずれも税込)。対応プラットフォームはNintendo Switchで、対象年齢は15歳以上となっている。
今回新たに発表された画像は次のとおり。
ライター/dashimaru