Anshar Studiosは6月30日、同社が手掛けるサイバーパンクRPG『Gamedec』の新たなトレイラーを公開した。
『Gamedec』は非戦闘型の三人称視点のRPGゲームで、日本語にも対応。日本時間9月17日に発売を予定している。対応プラットフォームはPC(Windows)でSteam、GOG.com、Epic Games ストアで販売予定。海外では後にNintendoSwitchでもリリースを予定している。
舞台は22世紀のワルシャワで、仮想世界が発達するあまり肉欲、怠惰、嫉妬、自尊心からなる犯罪が増加した世界。そこでプレイヤーは「ゲームデック」と呼ばれるゲーム世界での探偵となり、謎を解き明かしていく。
今回公開されたトレーラーは本作の見どころである主人公の選択に基づいた物語の分岐を中心として紹介している。
コミュニケーションでの選択肢はもちろんのこと、キャラクタークリエイトで選べる主人公のバックグラウンドや、現段階で確認できる30以上の職業から、何を選択するかさえ物語に影響するようだ。
またトレーラーの中では、謎を解くべく立ちはだかるセキュリティを突破する際に、その解決策として誘惑、交渉、はたまた猫になって突破する光景が確認でき、推理の中での問題解決の方法も物語に影響する。
はたまた、物語が進行するにつれ、どの組織と同盟を組むか、といった選択も迫られるようだ。
トレーラーで反復され、強調されるプレイヤーの選択による物語の分岐要素。
くわえて『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』や『デトロイトビカムヒューマン』を思わせる、ストーリーの分岐を示す樹形図の存在により、プレイヤーは自身の選択の結果として、物語と向き合うこととなりそうだ。
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