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『ドキドキ文芸部プラス!』が発売からわずか2週間で販売本数「50万本」を突破。オリジナルのフリーゲームに長編サイドストーリーや新規CGを加えた製品版

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 Serenity ForgeとTeam Salvato は、『ドキドキ文芸部プラス!』50万本を突破したことを発表した。海外では現地時間6月30日に発売されているが、今回の50万本は発売後わずか2週間での記録だという。IGNなど、海外メディア向けのプレスリリースで発表した。

 なお日本では『ドキドキ文芸部プラス!』は、PS4、PS5、Nintendo Switch向けに10月7日(木)にPLAYISMから発売予定だ。

 『ドキドキ文芸部プラス!』は、フリーゲーム『Doki Doki Literature Club!』に新要素を加えた作品。オリジナルは恋愛ビジュアルノベルながらプレイヤーに衝撃を与える展開、意表をつく演出の数々で話題となり、世界累計1000万ダウンロードを記録している。

 今回の『ドキドキ文芸部プラス!』は、すべてのアートワークをフルHD化されており、原作を忠実にアップデートされている。さらに友情と文芸を描いた全6話の新しい書き下ろし長編サイドストーリーを追加。

 また初公開となるコンセプトスケッチや新規CG、壁紙を含めた画像は100点以上を収録。アーティストにはNikki Kaelar氏をはじめとした13の新規楽曲や、ゲーム内で聴けるミュージックプレイヤー機能も用意されている。

『ドキドキ文芸部プラス!』が発売からわずか2週間で販売本数「50万本」を突破。オリジナルのフリーゲームに長編サイドストーリーや新規CGを加えた製品版_001
(画像はドキドキ文芸部プラス! | Game(インディーゲーム) | PLAYISM(プレーイズム)公式サイトより)
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(画像はドキドキ文芸部プラス! | Game(インディーゲーム) | PLAYISM(プレーイズム)公式サイトより)
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(画像はドキドキ文芸部プラス! | Game(インディーゲーム) | PLAYISM(プレーイズム)公式サイトより)
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(画像はドキドキ文芸部プラス! | Game(インディーゲーム) | PLAYISM(プレーイズム)公式サイトより)

 またあらたにいくつかの外国語に対応しており、オリジナルの『Doki Doki Literature Club!』の日本語版は有志翻訳という形だったが、『ドキドキ文芸部プラス!』では正式に日本語に対応する。

 今回の50万本突破は、あらためて本作が人気であることが裏付けられた形だろう。日本でもブームを巻き起こしたオリジナルだが、日本でも『ドキドキ文芸部プラス!』が発売されるとさらに販売本数を伸ばしそうだ。日本語版『ドキドキ文芸部プラス!』は、10月7日(木)に発売予定だ。

ライター
『ドキドキ文芸部プラス!』が発売からわずか2週間で販売本数「50万本」を突破。オリジナルのフリーゲームに長編サイドストーリーや新規CGを加えた製品版_005
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter: @fukuyaman

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