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「ゲームさんぽ」にひろゆき氏と現役のホワイトハッカーが登場。『ウォッチドッグス2』『サイバーパンク2077』のハッキングについて語る全3話が8月6日の18:00から順次公開へ

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 ライブドアニュースは8月5日(木)、ゲームで描かれた世界を現実に即して各分野の専門家に語ってもらう動画コンテンツ「ゲームさんぽ」において、ひろゆき氏と現役のホワイトハッカーを招き『ウォッチドッグス2』『サイバーパンク2077』について解説する、全3話の動画シリーズを発表した。本動画の第1話は、ライブドアニュースYouTubeチャンネルにて8月6日(金)の18:00に公開予定だ。

「ゲームさんぽ」にひろゆき氏と現役のホワイトハッカーが登場。『ウォッチドッグス2』『サイバーパンク2077』のハッキングについて語る全3話が8月6日の18:00から順次公開へ_001

 動画では、2ちゃんねるの創始者であるひろゆき氏と現役ホワイトハッカーである大佐氏(仮名)が『ウォッチドッグス』のチュートリアルの映像を見ながら主人公が得意とする施設に侵入してハッキングを行う「フィジカルハッキング」の様子についてコメント。なお、大佐氏は今回ホワイトハッカーとして参加しているが、スナイパー経験のある海外の特殊部隊経験者として同企画の『タルコフ』の回にも登場している。

 大佐氏によると、潜入する場合はその企業に出入りしている業者についての情報を収集、変装という形の方がありえるようだ。また、サーバールームにてさまざまなサーバーがぎっしりと詰められた様子を見た大佐氏からは「絶対最先端じゃない!」と痛烈なひとことが。

 その後も、ひろゆき氏は2019年に起きたセブン・ペイへの不正アクセス事件など具体例を挙げつつwebサイトのセキュリティの脆弱性などについて言及。ハッキングの際には使用される頻度の高いものを辞書として登録、総当たりするなどの具体的な手法についても大佐氏から語られる。

 また、『ウォッチドッグス』では車、『サイバーパンク2077』では視神経と接続されたカメラデバイスといったPCやサーバーではないものへのハッキングという両作に共通する手法について、大佐氏がスマートフォンでBluetoothに常時接続している端末が多いことから、スマートフォンを振動させ着信があったと誤認させる技術という現実世界での例を挙げた。

 本動画は、ライブドアニュースYouTubeチャンネルにて8月6日(金)の18:00に公開される。字幕もあり非常に見やすいシリーズなので、投稿を待つ間、大佐氏が初登場した『タルコフ』の回を視聴して待ってみてはいかがだろうか。

 リリース全文は以下のとおり。

ひろゆきがゲームの世界をリアルに考察する動画企画に初登場
現役のハッカーとひろゆきがハッキングのゲームのリアルさを考察

使用タイトル:ウォッチドッグス 2(発売元:ユービーアイソフト)、
サイバーパンク 2077(発売元:スパイク・チュンソフト)
解説者: エンジニア 西村博之(にしむら ひろゆき)
ホワイトハッカー 大佐さん(仮名)

ライブドアニュース(運営:LINE 株式会社)は、ゲームで描かれた世界を現実に即して各分野の専門家に語 ってもらう動画コンテンツ「ゲームさんぽ」を YouTube 上で提供しています。今回、全てのデバイスが一つ のオペレーティングシステムに支配された世界に主人公がハッキングで挑むアクションゲーム『ウォッチドッ グス 2』(以下、ウォッチドッグス)と 2077 年を舞台にサイボーグ手術などの身体改造が一般化した世界を 舞台にしたアクション RPG『サイバーパンク 2077』を、2 ちゃんねる創設者でありエンジニアの西村博之さ ん(以下、ひろゆきさん)と元海外特殊部隊に所属し、現役のホワイトハッカーである大佐さん(仮名)が解 説する動画シリーズ全三話を公開いたします。第一話は 8 月 6 日(金)の 18:00 に公開され、第二話、第三 話はそれぞれ順次ライブドアニュース YouTube チャンネルにて公開されます。

ライブドアニュース YouTube チャンネル
https://www.youtube.com/user/gotouchi10sec

■企業に潜入なんかしない。ハッカーのイメージを覆すハッカーの実際
「ウォッチドッグス」では、目的の施設に潜入し PC に直接アクセスをして情報を盗んだり改ざんするような 「フィジカルハッキング」という行為を行います。その潜入シーンを見て、大佐さんは現実のミッションでは そうした手法はあまり聞いたことがないといいます。ひろゆきさんは現状の大企業は重要情報が入っているサ ーバーの物理的場所はわからないようになっているので、現実的にはその場所に行くことすら難しいと指摘し ます。また、ひろゆきさんは潜入が可能なレベルの物理的なセキュリティの施設はオンラインで全て収集でき る可能性が高いと考えられるといいます。 大佐さんは実体験から、現実的には出入り業者に変装して情報を取得したり、放置された PC を確保したり、 そもそも監視カメラの会社と連携を行って情報を得るなど対象の内部に溶け込んでから情報を取得するケー スを紹介します。

■セキュリティの弱点は人間。人間の盲点を付くのがハッキングのポイント
話題はホワイトハッカーになる方法や知識の収集のしかたなどにも広がっていきます。大佐さんからは実際の 現場では攻撃側のレッドチーム、防御側のブルーチームにわかれて検証がおこなわれるといいます。ブルーチ ームの構築したセキュリティに対し、レッドチームがその思考の漏れを付くというもので、実際にセキュリテ ィの穴は人間の思考の漏れから起きることが多いと説明します。例えば、パスワードが名前と誕生日の組み合 わせで設定されていることなども多く、総当たりであっさりハッキングできる事例も頻繁にあるといい、ハッ キングの能力はそうした人間の思考の漏れのパターンをいかに多く試しているかという経験値によって培わ れる部分も多いと語ります。ひろゆきさんもそれにあわせてパスワード流出の事例を説明し、ハッキングの知 識はシステムを作る側を経験していると思考の漏れのパターンが経験的に理解できるのでハッカーになるに はまずエンジニアを経験することもポイントだといいます。

■スマホのハッキング、車のハッキング、兵器のハッキングなど IoT 時代のハッキングの事例も紹介
「ウォッチドッグス」では施設のサーバー以外にも、スマートフォンをハッキングして対象の人物の年収を表 示したり、金銭を送金させたり、車をハッキングしてコントロールを奪ったりすることができます。また、「サ イバーパンク」では人間がサイボーグ化されており、視神経と接続されたカメラデバイスをハッキングしたり することもできます。その他、デジタル化された軍事兵器も登場し、相手を追尾する銃弾なども登場します。 動画内では、ひろゆきさんと大佐さんが現代におけるそれらのハッキングの可能性について語ります。大佐さ んはスマートフォンで Bluetooth に常時接続している端末が多いことから、振動をさせて着信があったと誤解させるような技術は現在でもあるといいます。また、ひろゆきさんは現代のスマートフォンのセキュリティ が固いことからデータを盗むのは難しいという話やフランスではオンラインで確定申告をする人が多く税務 署にハッキングができれば個人の年収の情報も取得することが可能というフランス在住のひろゆきさんなら ではの話題も紹介されます。加えて、現時点で自動運転車に対し外部からハッキングすることでコントロール を奪うという事例があったことや軍事分野では銃撃をするドローンがハッキングされた際に電波を遮断して 機能を停止してしまうといったハッキングされたあとの対策まで進んでいるという事例など現代のハッキン グの状況が紹介されます。また、人体に対する電子化およびハッキングについても現状と未来の可能性が議論 されます。視神経が常にネットワークに繋がっている状態を継続するとそもそも視神経が疲れてしまうので、 視神経を経由するのではなく脳にデータを入れたほうがいいかもしれないなどの議論や視覚をハッキングし て姿を隠すという技術についても電子的にハッキングせずとも心理的に集中していないものについては気づ くことができないという実験結果からそうした心理分野の応用もできるだろうと考察するなど、事例を背景に 想像が膨らんでいきます。

【一般のお問い合わせ先】
ライブドアニュース「ゲームさんぽ」事務局 メール:dl_game-sanpo@linecorp.com

『ウォッチドッグス 2』について
ハッキングをテーマにしたゲームとして新境地を切り拓いた、「Watch Dogs」シリーズ最新作が遂に登場。今作の舞台 は技術革新発祥の地、サンフランシスコ・ベイエリアをモデルとした、広大なオープン・ワールドだ。 プレイヤーは若きハッカー「マーカス・ホロウェイ」となり、ハッカー集団「デッドセック」の一員として、この街を支 配するオペレーティングシステム、「ctOS 2.0」に挑む。ハッキング能力を駆使して街のあらゆるものをコントロール し、自由なアプローチで計画を遂行しよう。

『サイバーパンク 2077』について
『サイバーパンク 2077』は、巨大都市ナイトシティを舞台に、謎めいたインプラントを追うことになった主人公“V(ヴ ィー)”を操るオープンワールド・アクションアドベンチャー。外見からサイバーウェアによる身体強化まで、豊富なカ スタマイズ要素を用意。無数の選択肢を通じて、自分だけのストーリーを語れ。

自分のスタイルで戦え
様々なサイバーウェアで自分を強化しろ。伝説のサイバーパンクとなり、ナイトシティに名を残せ

未来の巨大都市がオープンワールドに
唯一無二のオープンワールド。摩天楼がひしめく未来の都市を、縦横無尽に駆け回れ

リスクを冒せ
不老不死の鍵を握るインプラントを手に入れろ。ただし…でかいヤマにはリスクがつきものだ

『西村博之』(にしむらひろゆき)さんについて
1976 年生まれ。東京都北区赤羽で育ち、中央大学を卒業。在学中に、アメリカ・アーカンソー州に留学。1999 年、イ ンターネットの匿名掲示板「2 ちゃんねる」を開設し、管理人になる。2005 年、株式会社ニワンゴの取締役管理人に就 任し、「ニコニコ動画」を開始。2009 年に「2 ちゃんねる」の譲渡を発表。2015 年、英語圏最大の匿名掲示板 「4chan」の管理人に。2019 年、「ペンギン村」をリリース。著書に「1%の努力」(2020 年 ダイヤモンド社)、「無敵 の独学術」(2021 年 宝島社)など。

ゲームさんぽについて

ゲームさんぽは、ゲームという媒体を通じてリアリティーのあるフィクションとして描き出された世界を現実に即して各 分野の専門家に語ってもらう動画コンテンツです。これまでに、ゲーム内での気象を気象予報士の石原良純氏に解説してもらう動画、植物の植生を植物学者の方に語ってもらう動画や、ボディービルダーから見たゲームキャラの筋肉について など様々な動画を提供しています。専門家の深い視点によってゲームを見つめ直すことで、ゲームの造り込みの深さと専 門家の視点のユニークさが明らかになっていきます。

ライブドアニュース YouTube チャンネル:https://www.youtube.com/user/gotouchi10sec

編集者
3D酔いに全敗の神奈川生まれ99’s。好きなゲームは『ベヨネッタ』『ロリポップチェーンソー』『RUINER』。好きな酔い止めはアネロンニスキャップとNAVAMET。
Twitter:@d0ntcry4nym0re

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