プラチナゲームズが手掛けるシューティングゲーム『ソルクレスタ』の最新映像が公開。「合体・分離」のゲームシステムの詳細が明らかに、音楽を古代祐三氏が手掛けていることも判明

 プラチナゲームズは、シューティングゲーム『ソルクレスタ』の新しいトレーラーを発表した。また音楽を古代祐三氏が手掛けていることを明らかにしている。

 あわせて本作の総監督・シナリオの神谷英樹氏、ディレクターの佐藤貴宣氏メッセージを公開している。

 『ソルクレスタ』の対象プラットフォームは、PS4、Nintendo Switch、PC(Steam)。2021年に発売予定だ。

 『ソルクレスタ』は、日本物産が開発し1980年に稼動した『ムーンクレスタ』、1985年に稼動した『テラクレスタ』の流れをくむ、合体・分離システムが特徴のシューティングゲーム。

 プレイヤーは太陽奪還組織ソルクレスタの一員となって、3機からなる最新鋭合体型戦闘機ヤマトを操縦し、大宇宙暗黒組織メガ・ゾファーに支配された太陽と太陽系惑星を奪還することが目的だ。

 戦闘機ヤマトを構成する3機は「前方」、「中央」、「後方」の順に合体しており、いつでも分離と合体を行うことができる。また合体をいったん解き、組み合わせ順を変化させて合体することにより、ショットが変化。さらに分離したままフォーメーションを組むことによって、強力な攻撃をショットを放つことができる。

 本作は、プラチナゲームズが新たに取り組むブランド「ネオ-クラシック・アーケード」シリーズの第1弾となり、クラシックゲームの魂を受け継ぎつつ、ゲームの本質的な面白さを現代の技術で追求する作品となる。

 今回、あわせて公開された神谷氏のメッセージは、本作の開発経緯がわかるものとなっており、本作はもともと『ムーンクレスタ』、『テラクレスタ』の直接的な後継的な作品を作るつもりではなく、新しいゲームの企画中を考えているときに、『ムーンクレスタ』と『テラクレスタ』が頭をよぎったものだったという。

「合体・分離」シューティングという私のアイデアは、新しいゲームの企画中に思いついたものですが、詳細を詰めていくうちに、ドッキングをテーマにしたゲームの原点とも言える『ムーンクレスタ』と『テラクレスタ』が頭に浮かびました。そして、「私が愛したそれらのゲームのゲーム性や世界観をベースにしてゲームを作ることができたらどんなに素晴らしいだろう」と思い立ちました。これについて考えると、イマジネーションが膨らみ、興奮を抑えることができませんでした。

 こうして『ムーンクレスタ』、『テラクレスタ』の権利を持つ、ハムスターに草案をもっていき、協力体制を組むことになったとのこと。

 このほかにも神谷氏のメッセージは幼少のころからさまざまなゲームに親しんだことからはじまり、ゲーム業界に入ったときの話、そして業界の先駆者へのリスペクトなど、本作にかける想いをつづったものとなっている。

 またディレクターの佐藤貴宣氏のメッセージは、本作のゲームシステムについて詳細がわかるものとなっている。

 今回、公開されたトレーラーでは音楽を『イース』、『アクトレイザー』などを代表作に持つ古代祐三氏が手掛けていることが明らかに。80年代から現在にわたってゲーム音楽を刷新し続けた古代氏は、今回の「ネオ-クラシック・アーケード」の理念に相応しい人選といえそうだ。

 シューティングゲーム『ソルクレスタ』は2021年発売予定だ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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