レオフルは、オープンワールド殺人ミステリー『パラダイスキラー』の日本語版を配信開始したと発表した。プラットフォームはNintendo Switch、PC(Steam)。PC版は以前より配信されていたが、正式に日本語への対応となる。
価格はSteam版が税込2050円。Nintendo Switch版が2500円。またNintendo Switch版は、9月6日(月)まで税込2250円(10%オフ)となるセールを実施する。
『パラダイスキラー』はユニークなアートスタイル、キャラクターデザイン、シティポップのBGMを特徴とする、オープンワールド殺人ミステリー。
熱帯のパラダイス島を舞台に、プレイヤーは捜査官のレディ・ラブ・ダイとして殺人事件を解決へと導く。隙のない証拠を見つけ、裁判ではその証拠をもとに自分の解釈を展開する必要がある。有罪判決が下されば場合にのみ、事件は解決したものとみなされ、パラダイス島は救済される。
本作はフル3Dのオープンワールドで描かれたパラダイス島を探索し、建物や丘、ランドマークなどから手がかりを探し、証拠を集めたり、容疑者から話を聞く必要がある。どの容疑者を告発しても構わないが、有罪に持ち込むには裁判で立証しなくてはならない。
容疑者はどれも強烈な個性と動機をもっている。そうした個性に心証が引っ張られないよう、冷静に事件を見極めよう。
また本作は80年代の日本にインスパイアされた、バリー・エポック・トッピング作曲による「シティポップ」を音楽として使用されているのも特徴だ。
Steamでは昨年より英語版が発売しており、ユーザーレビューでは「圧倒的に好評」を獲得している。トロピカルな雰囲気や、3D空間での探索や捜査が好評だ。
開発をしたのはイギリスに拠点を置くKaizen Game Works。2018年にゲーム業界に在籍していたベテラン2人によって設立。物語とプレイヤーとの相互作用を重視し、プレイヤーが自分だけの物語を作り上げ、自己表現をできるような作品を目指しているとのこと。
オープンワールド殺人ミステリー『パラダイスキラー』は、Nintendo Switch、PC(Steam)にて配信開始だ。