ほぼ日MOTHERプロジェクトの公式アカウントは、本日8月27日は『MOTHER2 ギーグの逆襲』の発売日として、生みの親である糸井重里氏のメッセージを公開した。
8月27日は『MOTHER2 ギーグの逆襲』の発売日です。『MOTHER2』は27歳になりました。糸井重里からファンのみなさんにメッセージです。お誕生日おめでとう、『MOTHER2』! これからもよろしくね。 pic.twitter.com/kLA6N964my
— ほぼ日MOTHERプロジェクト (@hobonichimother) August 26, 2021
『MOTHER2 ギーグの逆襲』は、1994年8月27日に発売されたスーパーファミコン向けのRPGで、『MOTHER』シリーズ第2作目。コピーライターで著名な糸井重里氏がプロデュースを手がけ、「大人も子供も、おねーさんも」というキャッチコピーが銘打たれた。
舞台は199X年の地球。緑豊かな町オネットに住む主人公(ネス)は、山に落ちた隕石を見に行ったことをきっかけに、世界をめぐる冒険に出発する。いっしょに冒険してくれる心強い仲間や、「どせいさん」をはじめとする一風変わったキャラクターたちと出会いながら、世界中に散らばる8つのメロディーを集めることになる。
キャラクターたちのセリフは、糸井氏ならではのセンスあふれるものばかりで、コミカルでポップなグラフィック、スリリングな戦闘、ユニークなイベントが楽しめる。
本作は発売以来、移植されたものとしてはゲームボーイアドバンス向けの『MOTHER1+2』に収録されている。またダウンロード版がバーチャルコンソールとしてNewニンテンドー3DS、Wii U向けに配信されている。
特にWii Uは、2015年に『MOTHER3』も配信されたため、ダウンロード版『MOTHER』シリーズが全作遊べるプラットフォームとなっている。
Nintendo Switchでは「ファミリーコンピュータ&スーパーファミコン Nintendo Switch Online」向けや、個別の作品として配信されていないため、現行機への『MOTHER』シリーズの移植を望む声が多く、今回の糸井氏のメッセージにも、発売日を祝福するとともにNintendo Switchへの移植を望む声がユーザーから多数寄せられている。
2013年には、本作がWii Uに移植される際に「MOTHER2 ふっかつさい」として大々的にキャンペーンが行われたが、Nintendo Switchへの展開に向けて同様の動きを期待したい。