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描いたキャラクターを育てて戦う育成RPG『ラクガキ キングダム』11月2日でサービス終了に。作成したモデルはVRoid Hubへアップロード可能

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 タイトーは、iOSおよびAndroid向けに基本プレイ無料(アプリ内課金あり)で配信中の育成RPG『ラクガキ キングダム』について、11月2日(火)14時でサービス運営を終了すると発表した。すでに各種課金アイテムの販売は9月2日(木)14時をもって終了している。

 なお、サービス終了時に保有していたゲーム内通貨「カラードロップ(有償)」は11月4日(木)14時から2022年1月6日(木)16時59分までの期間で払い戻しを受け付けるとしている。

※7月28日に公開されたリニューアル後のプロモーション映像

 2021年1月28日にサービスを開始した『ラクガキ キングダム』は、タイトーから発売されたPS2用タイトル『ラクガキ王国』の流れをくむ作品である。本作では自らの手で作成した生命体「ラクガキ」を育ててNPCやほかのプレイヤーが育てたラクガキと対戦可能。作中で作成したラクガキは専用共有サイトの「ラクガキガレージ」でほかのプレイヤーに共有でき、ラクガキの造形に自信のない人でも作成済みのラクガキをダウンロードして楽しめる仕様となっていた。

 今回のサービス終了について、プロデューサーを務める下里陽一氏は同日に公開したプロデューサーレターで7月に実施された作品のリニューアルへ触れ、全力を尽くすも「目標としていた結果を出すことが出来ませんでした」と決定理由を説明している。また、サービス終了後におけるキャラクター生成システム「ラクガキシステム」やすでに作成された「ラクガキ」に関しては、“現状白紙”としつつも「何かの形で活用したい」と意欲を見せた。

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(画像はGoogle Play『ラクガキ キングダム』より)
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(画像はラクガキガレージ「ダウンロードランキング(月間)」より)

 『ラクガキ キングダム』には、3Dキャラクターの投稿・共有プラットフォーム「VRoid Hub」との連携機能が搭載されている。サービス終了までにアップロードしたラクガキはアプリ終了後もVRoid Hubのデータとして鑑賞できるので、自身が作成した力作を残したい人は、告知ページに記載されている手順を参考にVRoid Hubへアップロードしておくとよいだろう。

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(画像は【重要】「ラクガキ キングダム」サービス終了のお知らせ(9/2)|タイトーのゲーム情報より)
ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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