集英社は9月7日(火)、えーでるわいすが手がける『天穂のサクナヒメ』の後日譚を描く小説『天穂のサクナヒメ ココロワ稲作日誌』を10月4日(月)に発売すると発表した。
『天穂のサクナヒメ』は、2020年11月に発売された和風アクションRPG。「米は力だ」のキャッチコピーにあるように、お米作りに焦点を当てた稲作パートが大きな特徴となっており、田植えの前に稲が育ちやすいよう環境を整える「田起こし」や選別した種籾を苗になるまで育てる「育苗」などその工程がリアルに作り込まれている。
『天穂のサクナヒメ ココロワ稲作日誌』は原作の物語の先が描かれる後日譚。主人公のサクナヒメととある事情でともに稲作に励むこととなったサクナの親友、そして車輪と発明を司る神であるココロワヒメの様子が描かれる。
また、キャラクターデザインを手がけた村山竜大氏による描き下ろしのイラストも収録されているとのこと。表紙には、サクナヒメと対照的なクールな印象を受けるロングヘアーと切長の瞳が印象的なココロワヒメの姿が描かれており、サクナヒメとの掛け合いにも期待できそうだ。
【おしごと】あらためまして11/12本日発売の『天穂のサクナヒメ』にてキャラデザとアート周りの監修など担当しました。
— 村山竜大 (@ovopack) November 12, 2020
ガチ田植えとアクションとサクナちゃんズを楽しんでくださいな。https://t.co/GHCNbArrx6 pic.twitter.com/irDUM8z37P
価格は税込1100円。