一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、「東京ゲームショウ2021 オンライン」の開幕を宣言した。
期間は本日9月30日(木)から10月3日(日)までの4日間までとなっており、「それでも、僕らにはゲームがある。」をテーマにオンラインで開催する。
基調講演、インディーゲームの作品から8作品を選ぶ「センス・オブ・ワンダー ナイト」、「日本ゲーム大賞」各部門の発表・授賞など主催者番組10本と、出展社番組36本を合わせた46本を配信する。YouTube、ニコニコ動画などで視聴が可能だ。
公式番組のスケジュールはこちら、基調講演・主催者番組はこちらで確認ができる。
TOKOYO GAME SHOW VR 2021ついに開幕!
— TOKYO GAME SHOW/東京ゲームショウ (@tokyo_game_show) September 30, 2021
ゲームフロート会場へ入場するためのアプリDLを開始致しました。
ご来場、心よりお待ちしております!#TGSVR #入場無料https://t.co/PDcaYQpVoM
東京ゲームショウはCESA主催による、年に1度開催されるビデオゲームを中心とした日本最大規模の展示会。1996年からはじまり第3回以降は幕張メッセで開催されるのが恒例となっている。
昨年は新型コロナウイルスによってオンライン開催となり、今回の開催も引き続きオンライン開催となる。ただし業界関係者、プレス、インフルエンサーが対象のオフライン会場が幕張メッセでも開場している。
今回の出展企業・団体数は351社となり、出展社数の地域別内訳は、国内が160社、海外が191社。出展が多いおもな地域は、韓国(32社)、台湾(19社)、中国(17社)、米国(17社)、ポーランド(9社)、チリ(8社)、マレーシア(8社)、カナダ(7社)、スペイン(7社)、チェコ(6社)、ドイツ(6社)となる。
また東京ゲームショウ初となるVR仮想空間「TGSVR2021」がオープンしたほか、新作タイトルなどの体験版をダウンロードして遊べる「体験版無料トライアル」の対象タイトルも公開中だ。
有料コンテンツとしては、ビジネスセミナー「TGS フォーラム」がビジネスマッチングシステム内で配信される。インディーゲームをヒットさせるマーケティングやeスポーツやVRの展望などのオンラインセミナーが開催される予定だ。
また東京ゲームショウ開催にあわせてAmazonでは特設ページがオープンしており、公式番組を見ながらAmazonで関連作品の購入ができるものとなっている。
10月2日、3日からは東京ゲームショウ初のゲーム音楽コンサート「TOKYO GAME MUSIC FES」が配信される。サントリーホールにてフルオーケストラコンサートの模様がオンラインで配信されるもので、チケットが発売中だ。
幕張メッセ会場の様子は参加無料の「オンライン体験ツアー」として配信され、吉本興業のゲーム好きの芸人が出展ブースを訪問する。また英語ツアーはゲームメディア「IGN JAPAN」が担当する。
オンライン開催ながら、初のVR会場やゲーム音楽コンサートなどの新しい試みをしている「東京ゲームショウ2021 オンライン」。公式番組ではさまざまなことが発表されるので、ゲームファンは目を離さないようにしよう。
【プラットフォーム別番組視聴URL一覧】
●YouTube公式チャンネル https://www.youtube.com/channel/UClFyIegrk4g6CFqGYCwTViA
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●ニコニコ特設ページ https://site.nicovideo.jp/tgs2021/
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●TikTok Live 公式アカウント https://www.tiktok.com/@tokyogameshow.official
●Amazon特設会場サイト https://www.amazon.co.jp/tgs
●Steam TGS特設ページ https://store.steampowered.com/sale/TGS2021
●TGSVR2021 https://tgsvr.com/