セガは、東京ゲームショウの情報番組「セガにゅー # TGSスペシャル 【セガ・アトラスTGS2021オンライン】DAY-1」にて、『チェインクロニクル』開発陣が手掛ける後継作『シン・クロニクル』を正式発表した。スマートフォン向けRPGとなる。
配信日は12月15日（水）。プラットフォームはAndroid、iOS。本日より事前登録を開始している。
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『シン・クロニクル』は、『チェインクロニクル』を手掛けたことで知られるゲームクリエイターの松永純氏が総合ディレクターを務めるスマートフォン向けRPG。
2013年にリリースした『チェインクロニクル』は、スマートフォン向けのRPGに大々的に物語を導入し、以後、日本のスマートフォン向けRPGの大きな雛形となったことで知られるゲームだ。
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本作『シン・クロニクル』は、その『チェインクロニクル』の「後継作」。続編ではなく、まったく新しい世界と物語、ゲームシステムを採用することになる。
『チェインクロニクル』を知らなくても楽しめるゲームとなっており、意欲的な「決断」を迫られるシステムが取り入れられており、「ダークで本格、それでいて華のあるキャラクターたちが活躍する」という重厚なロールプレイングゲーム体験ができるという。
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舞台となるのは、「ヘルドラ」という世界。世界の真ん中に巨大な奈落が開いており、そこから際限なく化け物が湧き続けているという、絶望的な世界となっている。化け物は「黒の軍勢」と呼ばれ、何百年、何千年と渡って人々を襲っている。
そこで人類は巨大な壁で奈落を囲い、そこに超法規的な人類を守護する騎士団「境界騎士」を組織して人々を守っている。プレイヤーはこの境界騎士に所属している新人の騎士として、初陣にいくことになる。
戦いの中、奈落をさまようことになった主人公は、そこで謎の書物「クロニクル」に封印されていた精霊ミュトスと出会う。そして奈落を攻略する探査騎士隊の隊長に任命され、仲間たちと決死行に挑むのであった。
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本作の特徴として、毎章、クライマックスに「究極の決断」がプレイヤーに迫られるという。この選択肢はサーバーに記録されるためやり直すことができない。それだけにプレイヤーごとに自分だけの物語が描かれる。
また、たくさんの仲間キャラクターが登場するが、この仲間たちの各個別ストーリーが展開し、仲間しだいによってストーリーも変化するという。キャラクターを演じるのは、声優の坂泰斗さん、悠木碧さん、井澤詩織さん、黒木ほの香さんが出演するのが明らかになっている。
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リードキャラクターデザインにはN.P.A氏が担当。メインコンポーザーとしては『DEEMO』、『Cytus II』のケビン・ペンキン氏が担当し、ファンタジー世界にふさわしい重厚な音楽を奏でることになる。
日本を代表する豪華コンポーザーも発表されており、伊藤賢治氏、浜渦正志氏、下村陽子氏、甲田雅人氏、光田康典氏、古代祐三氏が参加する。運命の選択を選んだ後のクライマックスシーンのBGMを担当しており、プレイヤーはひとつしか選べないので、選んだ方のコンポーザーの曲のドラマしか見られないという。
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バトルはスピード感あふれるターン性バトルで進行し、武器は冒険の宝箱から入手する。この武器の入手に関しては、リアリティが設定されており、ハック＆スラッシュのような要素があるという。
本日より事前登録が開始。またリリースに先駆けてクローズドβテストを実施する。参加応募期間は10月1日（金）～10月7日（木）までとなっている。詳細は公式サイトにて確認してほしい。
『チェインクロニクル』のスタッフによる並々ならぬ気合が入った意欲作が本作『シン・クロニクル』といえそうだ。公式Twitterならびに公式サイトも発表にあわせてオープンしているので、気になった人はフォローをして事前登録をしてみてはいかがだろうか。
◇◆トレーラー公開◆◇
— イコナ＠シン・クロニクル (@sin_chronicle) October 1, 2021
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『シン・クロニクル』
一本道ではない、
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