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『ルックバック』や『チェンソーマン』を手掛ける藤本タツキ氏の初期作品を収めた短編集「17-21」が発売

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『ルックバック』や『チェンソーマン』を手掛ける藤本タツキ氏の初期作品を収めた短編集「17-21」が発売_001
(画像は林士平(りんしへい) (@SHIHEILIN) / Twitterより)

 集英社は10月4日に、『ルックバック 』『チェンソーマン』で知られる藤本タツキ氏の短編集「17-21」を発売した。価格は税込で484円となっている。

 「17-21」は藤本タツキ氏のデビュー作である『ファイアパンチ』の連載時に、ジャンプ+にて特別読み切りとして公開された『庭には二羽ニワトリがいた。』『佐々木くんが銃弾止めた』『恋は盲目』『シカク』が収録される。

 なお、上記の作品はジャンプ+上で現在もレンタル販売されている。

 本書の収録作品には『チェンソーマン』に見られるような唐突な設定や展開が一貫して組み込まれており、巻末に収録される藤本タツキ氏によるコメントも合わせて読むことで、現在に至る同士の変遷を伺える一冊となっているだろう。

 また、SNS上で大きな話題を集めた『ルックバック』の単行本の発売を皮切りに、藤本タツキ氏の著作は3ヶ月連続で刊行される予定であり、11月4日(木)に短編集「22-26」が発売されるとアナウンスされている。

 集英社の公式サイトによると、『22-26』の収録作品はまだ明らかにされていない。『22-26』に興味がある読者は、藤本タツキ氏の作品の編集を務める林士平氏のTwitterアカウントをチェックし、続報を待つと良いだろう。

【あわせて読みたい】

藤本タツキは『ルックバック』を“描かずにはいられなかった”のではないか?──「受け手に湧き上がる衝動によって駆動する物語」としての『ルックバック』を考える

 

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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